2019年10月から消費税率の軽減税率制度が開始されたことに伴って、店舗経営におけるPOSレジの必要性はますます大きくなってきています。
しかし店舗の経営者からすると、いざPOSレジを導入しようと思っても、さまざまなサービスがあふれていて、いったいどれが自分の店舗に合うのかなかなか判断がつきません。
そこで当記事では数あるPOSレジの中からおすすめのタブレットPOSレジ5選をご紹介します。
それぞれのメリットや注意点も徹底的に解説しましたので、ぜひご参考にしてください。
【初心者向け資料】業種別POSレジの選び方や比較、導入事例まとめ
タブレットPOSレジとは
「タブレットPOSレジ」とは、iPadなどのタブレット端末にPOSレジアプリをインストールして利用するPOSレジのことです。
昔からある旧来型の会計機能のみを備えたキャッシュレジスターとは異なり、リアルタイムに売上や顧客情報をデータ化することによって、効率的な店舗運営の実現が実現できます。
そもそも「POS(Point Of Sales)」とは、商品がいつどれくらい売れたのか販売時点の情報をリアルタイムに管理するシステムのことです。このPOSの仕組みを会計処理を行うレジ端末に組み込んだものをPOSレジと呼びます。
一般的には、店舗がPOSレジを導入するには2つの選択肢があります。
- 据え置き型POSレジ
- タブレットPOSレジ
大規模店舗で見かけるような据置き型のPOSレジは、高いシステム機能を備えている反面、店舗内に広い設置場所を占有し、周辺機器を含めてコストの負担が高く、小規模店舗ではなかなか導入が難しいのが現状です。
一方、タブレットPOSレジは、持ち運びも自由で設置場所が必要なく、タブレット端末にPOSレジアプリをインストールするだけでかんたんに使い始められるため、導入コストがおさえられるというメリットがあります。
収集したPOSデータや在庫データなどの各種データはクラウドで一元管理されるため、今までのように大量の伝票から数字を書き起こす必要はありません。また、分析機能やグラフ作成機能によって自動で数字が計算されるため、売上予測・在庫管理・発注管理などデータ活用した経営に取り組みやすくなります。
タブレットPOSレジはいずれもクラウドサービスとして提供されており、継続的に利用できる機能がアップデートされます。そのため、法改正などの社会的な変化が起きたとしても大幅なシステム変更費用を払うことなく柔軟に対応できるため、現在は小規模~中規模店舗を中心に急速に普及しています。
タブレットPOSレジメーカー一覧比較表
ここではタブレットPOSレジを提供しているメーカーの特徴を一覧にしてご紹介します。
スマ レジ |
AIR レジ |
ユビ レジ |
STORES レジ |
SQUARE レジ |
|
---|---|---|---|---|---|
業種 | 小売 飲食 サービス |
小売 飲食 サービス |
小売 飲食 サービス |
小売 飲食 サービス |
小売 飲食 サービス |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | ◎ スタンダード:0円 プレミアム:4,400円 プラス:7,700円 フード:11,000円 リテール:13,200円 |
◎ 無料 |
○ お試し:0円 プレミアム:6,900円 ハンディ:1,500円 在庫管理:4,500円 |
◎ フリープラン:無料 スタンダード:2,178円 |
◎ 無料 |
端末 | iPad | iPad | iPad | iPad | iPad Android |
機能 | ◎ レジ機能 売上分析 顧客管理 スタッフ管理 在庫管理 複数店舗管理 免税率対応 軽減税率対応 |
○ レジ機能 売上分析 顧客管理 スタッフ管理 在庫管理 複数店舗管理 軽減税率対応 |
◎ レジ機能 売上分析 顧客管理 スタッフ管理 在庫管理 複数店舗管理 免税率対応 軽減税率対応 |
△ レジ機能 売上分析 在庫管理 複数店舗管理 軽減税率対応 |
○ レジ機能 売上分析 顧客管理 スタッフ管理 在庫管理 複数店舗管理 軽減税率対応 |
周辺機器 | ◎ レシートプリンタ キャッシュドロア 顧客ディスプレイ バーコードリーダ 自動釣銭機 |
○ レシートプリンタ キャッシュドロア 顧客ディスプレイ バーコードリーダ |
○ レシートプリンタ キャッシュドロア 顧客ディスプレイ バーコードリーダ |
△ レシートプリンタ キャッシュドロア バーコードリーダ |
△ レシートプリンタ キャッシュドロア バーコードリーダ |
キャッシュレス 決裁 |
◎ スマレジ・PAYGATE Square STORES 決済 JMS おてがるPay StarPay 楽天ペイ ペイメントマイスター |
○ Airペイ |
◎ Square STORES 決済 おてがるPay StarPay 楽天ペイ 食べログPay OMNI CARD QRオーダー&決済 |
○ STORES 決済 |
◎ Square |
操作性 | ◎ 動画 |
◎ 動画 |
◎ 動画 |
○ 動画 |
○ 動画 |
オフライン機能 | ◎ 詳細 |
○ 詳細 |
◎ 詳細 |
△ 詳細 |
○ 詳細 |
サポート | 電話 メール |
電話 メール |
電話 メール |
電話 メール |
電話 メール |
サービス 連携 |
◎ 一覧 |
△ 一覧 |
○ 一覧 |
○ 一覧 |
○ 一覧 |
おすすめ度 | 当サイト イチオシ |
コスト 手軽さ重視 |
飲食店ハンディ 端末あり |
STOREショップ 利用者なら |
Android ユーザー向け |
公式HP | リンク |
リンク |
リンク |
リンク |
リンク |
おすすめのタブレットPOSレジ5選
当サイトが厳選したおすすめのタブレットPOSレジを5選ご紹介します。
-
スマレジ(株式会社スマレジ)
- 料金プラン:
- 0円~(税込)
- 特徴:すべてバランス良し
価格 5.0 機能 5.0 操作性 5.0 スマレジは0円から導入できる、圧倒的高機能なクラウドPOSレジです。登録店舗は112,000店舗を超え、幅広い業種で利用されています(※2022年5月時点)。
小売やアパレル、飲食店など多くの業態に応える機能を有し、小規模から大規模チェーンまでご利用いただけます。操作はシンプル。どなたでも簡単にご利用いただけます。単独店舗の基本レジ機能は無料で、お客様の用途に応じた料金プランをご用意しています。
管理人のレビュー
スマレジはクラウドPOSレジについての調査で、「サポートが充実している」、「信頼できる」、「品質が良い」の3部門においてランキング1位に選ばれました。POSレジ初心者にはおすすめのサービスです!
-
Airレジ(株式会社リクルート)
- 料金プラン:
- 0円~(税込)
- 特徴:利用店舗数No.1のPOSレジ
価格 5.0 機能 3.0 操作性 5.0 Airレジはリクルートが提供するPOSレジサービスです。iPadやiPhoneでレジ操作をすることができ、場所を選ばずいつでもどこでも売上げや在庫確認を見ることができます。
他にもAirPAYとの連携でクレジットカードやアプリ決済に対応することができ、0円からスタートできるのも大きな特徴です。
管理人のレビュー
Airレジは、いま一番選ばれている利用店舗数No.1のPOSレジアプリです。会計などのレジの基本機能はもちろんのこと、キャッシュレス決済への対応や売上管理・分析、会計ソフトとの連携など、日々の業務に役立つさまざまな機能が備わっています。使いやすさ重視なら、特におすすめです!
-
ユビレジ(株式会社ユビレジ)
- 料金プラン:
- 0円~(税込)
- 特徴:
- 世界初のタブレットPOSレジ
価格 3.0 機能 4.0 操作性 4.0 ユビレジは、世界で初めて生まれたタブレットPOSレジです。その知名度は非常に高く、全世界での導入実績がある知名度No.1のサービスです。
ユビレジは無料から使い始められます。導入のしやすさと抜群の使いやすさから導入店舗の継続率99%とユーザーに優しいタブレットPOSレジです。
管理人のレビュー
ユビレジは、レジ機能だけではなく売上から経営状態の把握まで、店舗を経営する上で必要な機能が揃っています。飲食店への導入飲食店への導入なら、特におすすめです!
-
STORES レジ(ヘイ株式会社)
- 料金プラン:
- 0円~(税込)
- 特徴:ネットショップとの連携が得意
価格 4.0 機能 3.0 操作性 4.0 STORES(ストアーズ)レジは、ネットショップと連動する新しいタイプのPOSレジです。ひとつのアカウントがあれば、実店舗とネットショップの商品・在庫・売上がリアルタイムに連携します。
アカウントの作成からネットショップとの連携が簡単にでき、インターネット経由でも売上を上げたい店舗にはピッタリにPOSレジです。STORES決済と連携することで、キャッシュレス決裁を簡単に利用できます。
管理人のレビュー
STORES(ストアーズ)レジは、ネットショップとお店の商品と在庫を一元管理できるのが魅力のPOSレジです。ネットショップとの連携をお考えなら、特におすすめです!
-
Square POSレジ(Square株式会社)
- 料金プラン:
- 0円~(税込)
- 特徴:キャッシュレス決済が得意
価格 5.0 機能 3.0 操作性 4.0 Square POSレジは月額料金無料で使えるタブレットPOSレジです。SquareターミナルやSquareリーダーなど周辺機器も充実しています。
キャッシュレス決裁と簡単に連携ができ、複雑な手続きは一切なく、最短申込当日から使用可能なサービスです。費用は決済手数料だけなので低コストで運用できるのが特徴です。
管理人のレビュー
Square POSレジは、周辺機器などを含めてサービス提供を展開している総合サービスです。キャッシュレス決裁やカードリーダーなど周辺機器の一括導入をお考えなら、特におすすめです!
タブレットPOSレジの選び方
ここではタブレットPOSレジの選び方について詳しく解説していきます。
価格で選ぶ
「価格」という観点は、タブレットPOSレジを選ぶ基準からは外せません。
一般的に新規店舗をオープンする場合は、予算計画を立てると思います。この予算計画から店舗設備にかけられる費用を逆残して考えていくのが正しい経営のやり方でしょう。
タブレットPOSレジメーカーやプラン・周辺機器を選ぶ際には、まず現実的に予算を優先事項として考えることをおすすめします。予算的に無理な設備投資は事業計画から見直すべきだと思います。
予算計画は初期費用とランニング費用の2つの観点が必要ですので、それぞれ解説していきます。
新規にPOSレジを導入する際の初期費用は、最低限以下7点を考えておけば問題ありません。
- タブレット端末
- レシートプリンター
- キャッシュドロア
- カスタマーディスプレイ
- レシート用紙
- POSレジアプリの月額費用
- 初期セットアップ
- 導入サポート
次に新規導入後のランニング費用は、最低限以下2点を考えておけば問題ありません。
- POSレジアプリの月額費用
- レシート用紙
また、POSレジ導入に利用できる補助金・助成金を利用する方法もあります。
事業計画の支援を受けられる助成金もあります。予算計画時に初期費用が難しそうであれば、補助金や助成金を積極的に利用してみてくださいね!
POSレジ導入に利用できる補助金・助成金制度をリストアップしてご紹介します。
- 小規模事業者持続化補助金
- IT導入補助金
- 事業再構築補助金
- 業務改善助成金
- ものづくり補助金
もし、自分の店舗でどの助成金制度が利用できるのか知りたいなら、レジ選び無料相談サービスに直接聞いてみることをおすすめします。
POSレジ選びのプロが相談に乗ってくれますので考えている予算感などなど、気になる点はすべて伝えるようにしましょう。
レジ選びを無料相談する
機能で選ぶ
タブレットPOSレジの「機能」によって、導入するメーカーやプランを選びましょう。
タブレットPOSレジを導入する際には「店舗でやりたいことが実現できるどうか」と「周辺機器は何が必要か」、という観点が欠かせません。
そもそもPOSレジを使うと何が出来るのか、について知りたければレジ選び無料相談サービスにご相談ください!有人コンシェルジュがPOSレジが持つ豊富な機能や周辺機器を紹介してくれます。
一般的には、どのメーカーのタブレットPOSレジにも「会計処理を行うレジ基本機能」は搭載されています。そしてご自身の店舗にPOSレジを導入するなら、この「レジ基本機能以外に何ができるか」、という観点で選ぶ必要があります。
以下、タブレットPOSレジが備えている代表的な機能をリストアップします。
- 在庫管理機能
- 売上管理機能
- 商品管理機能
- 顧客情報管理機能
- 勤怠管理機能
- 給与管理機能
- 複数店舗管理機能
- オーダーエントリー機能
- データ分析機能
例えば、飲食業の店舗に導入するならオーダーエントリー機能が業務上必要となりますし、小売業が複数店舗の在庫を一括管理したいなら、複数店舗管理機能が必要になってきます。
POSレジはさまざまな周辺機器と接続して利用できます。関連する周辺機器を使えば、POSレジアプリが備えている基本機能以外にも活用範囲が広がるのでおすすめです!
POSレジは「周辺機器は何が必要か」という観点で選ぶことも大切です。
タブレットPOSレジと接続する周辺機器によって実現出来る機能が変わってきます。
以下、POSレジの周辺機器を使って実現できる代表的な機能をリストアップします。
- クレジット決済機能
- キャッシュレス決裁機能
- タイムカード連携機能
- 会計ソフト連携機能
ここに挙げた機能以外にもタブレットPOSレジにはさまざまな機能があります。必要となる機能を見極めて、導入するタブレットPOSレジを選びましょう。
もし自分の店舗で出来る機能が分からない場合には、レジ選び無料相談サービスに直接聞いてみることをおすすめします。きっとお店に合う機能が見つかるでしょう。お店で使いたい機能など気になる点はすべて伝えるようにしましょう。
レジ選びを無料相談する
操作性で選ぶ
タブレットPOSレジの「使いやすさ」という観点も重要なポイントです。
基本的にタブレットPOSレジは、Apple storeやGoogle Playからダウンロードして利用するアプリであるため、普段スマホを利用している方なら問題なく使えます。
普段スマホを使っていない従業員にいきなりタブレット端末を渡しても、操作方法を覚えるのに苦労すると思います。スタッフのITスキルや機械への慣れ具合を鑑みて、POSレジの導入をご検討ください。
タブレットPOSレジの操作性で一番問題になるのは、今までの「手作業の仕事」が「タブレットへの打ち込み」に変わることです。
例えば「紙とペンで書く手書き伝票」が「ハンディ端末への入力」に変更になれば、スタッフの業務オペレーションが変わってきます。
直感的で使いやすいPOSレジであれば、違和感なくスムーズに移行できるでしょう。
メーカー各社がタブレット端末ごとを貸してくれる無料貸出利用サービスを提供しています。機械は実際に使ってみない分からないところがありますので、ぜひお試しください!メーカー各社がタブレット端末ごとを貸してくれる無料貸出利用サービスを提供しています。機械は実際に使ってみない分からないところがありますので、ぜひお試しください!
また、POSレジを選ぶ際は、操作講習を実施してくれるメーカーや、動画の操作マニュアルが分かりやすくまとまっているサービスが良いと思います。
操作講習や操作マニュアルが充実しているPOSレジなら、店舗スタッフの研修時間は短くてすみますし、新しくアルバイトを雇ったときでもスムーズに仕事を覚えてもらえるでしょう。
当記事に掲載している5つのタブレットPOSレジは、いずれも使いやすい評判のサービスのみを厳選してご紹介しています。
もしその他なにか気になる点があれば、レジ選び無料相談サービスに直接聞いてみることをおすすめします。お店のスタッフが使えるかどうかなど、気になる点はすべて伝えるようにしましょう。
レジ選びを無料相談する
タブレットPOSレジを導入するメリット
ここでは、タブレットPOSレジのメリットについて据え置き型POSレジと比べて解説していきます。
低コストでPOSレジを利用可能
タブレットPOSレジのメリットは、まず「低コストで利用可能」であることです。
据え置き型POSレジに比べると、タブレットPOSレジなら圧倒的に低い費用でPOSレジ導入が実現できます。
近年におけるデジタル技術の飛躍的な進化は、店舗のレジにおいても変化をもたらしました。現在タブレットPOSレジはさまざまな業種の店舗に徐々に浸透してきています。
「従来の据え置き型POSレジ」は、もともと大規模企業向けに開発されたシステム。キャッシュレジスター機器とPOSレジソフトウェアを含めると初期費用だけで数百万円以上かかるといわれていました。
また、ランニング費用として、法改正に伴うシステム変更費用やシステム導入後の保守運用コストがかかっているのが実情でした。
据え置き型POSレジにかかるコストは中小規模の店舗がとても支払えるような代物ではありませんでした。
一方、現在注目を集めている「タブレットPOSレジ」は低コストで、初期費用・ランニング費用合わせて年間数10万円ほどに抑えられます。
POSレジの料金プランや周辺機器によって変動はありますが、ざっくりとした金額感は以下のようなイメージです。
- 初期費用:タブレット端末と周辺機器代(数万円)
- ランニング費用:POSレジアプリの月額費用(月額0円~数千円)
タブレットPOSレジの良さは、導入後のシステム保守費用コストについて頭を悩ませる必要が無いことでしょう。
タブレットPOSレジは、iOS App StoreやGoogle Playからアプリをダウンロードして利用するため、常にクラウドから最新のサービスにアップデートされる仕組みになっています。
将来、法改正が発生してもメーカー側でシステム変更対応を行ってくれますし、クラウドサービスがアップデートされるたびに新しい機能が追加されます。
新たにPOSレジを低コストで導入したい方や、現在ご利用のPOSレジのコスト削減をお考えの方には、タブレットPOSレジがおすすめです。
コンパクトで省スペース
コンパクトで省スペースであることも、タブレットPOSレジのメリットとして挙げられます。
タブレットPOSレジなら、小規模な店舗においても設置場所に悩む必要がありません。キッチンカー屋外出店、イベント対応も簡単に実現できます。
タブレットPOSレジは小規模店舗を中心に使われていましたが、最近ではユニクロやコンビニエンスストアでもタブレットPOSレジを見かけるようになってきています。それだけ便利ということですね!
「従来の据え置き型POSレジ」は、キャッシュレジスターの大きな機械をカウンター台の上に、固定して設置しなければいけませんでした。
また、固定位置に設置して利用するデザインであるため、レジの持ち運びができず、小規模店舗や屋外出店などイベント対応のある業態では利用しづらい、という課題を抱えていました。
一方、「タブレットPOSレジ」なら、タブレット端末と周辺機器があればよいので、機器設置用のスペースを確保する必要がなくなります。
また、タブレット端末が持ち運び可能であるため、レジの持ち運びをする業態や小規模店舗ではかなり便利に役立ちます。
店舗におけるレジ設置スペースの検討は重要なポイントです。実際の店舗に合ったPOSレジ選びは、レジ選び無料相談サービスにご相談ください!
最近では、屋外出店やフリーマーケットのニーズが高まってきており、小売業や飲食業においてもイベントや催事場に出店する機会が増えてきました。
タブレットPOSレジを活用すれば、いままで出店できなかったさまざまな販売機会にも出店しやすくなります。ビジネスチャンスを逃さずに、売上を伸ばしていきましょう!
タブレットPOSレジならではコンパクトさ・持ち運びやすさを活用して、販売機会を増やしていきましょう。
リアルタイム集計機能やデータ分析機能で店舗運営を効率化
タブレットPOSレジを使えば、会計ごとに売上データが自動的に集計されるため、リアルタイムに販売状況を把握することが出来ます。
POSレジのデータ分析機能を活用すれば、売上分析・売上に対するコスト率分析・客層分析などが効率的に実現できます。
POSデータを活用した分析機能は、POSシステムが提供する機能の中心部分。売上データ以外にもリアルタイムに店舗の数字状況がパッと見て分かるのは本当に便利です。
「従来の据え置き型POSレジ」では、本部からのデータ集計結果を待たなければ、店舗側が売上状況をリアルタイムに確認できない、という課題を抱えていました。また、データ分析機能をシステム開発するだけでも数百万以上の高いコストを用意する必要がありました。
一方、「タブレットPOSレジ」なら、売上データを自動で集計してくれるため、売上状況をリアルタイムに把握可能です。また、タブレットPOSレジには高機能なデータ分析機能が備わっているため、システム開発費用の心配をすることなく、売上向上に向けて効果的な施策を行っていくことも可能です。
タブレットPOSレジは、据え置き型POSレジが抱えていた課題を克服したサービスなんですね!さまざまな業種に導入されているのも納得です。
特に複数店舗を展開しているケースでは、売上状況を確認するために各店舗のレジ締めを待つ必要がありません。これは多忙な経営者や店長にとってはかなりのメリットでしょう。
また、ご自身のスマホやタブレット端末にPOSレジアプリをインストールしておけば、いつでもどこでもデータを確認することが出来るため、効率的に経営判断が可能になります。
勘・コツ・経験に頼るよりも、POSレジのリアルタイム集計機能やデータ分析を活用して、数字に基づいた経営を行っていきましょう。
タブレットPOSレジを導入すべき業種
タブレットPOSレジを積極的に導入することで効率的な店舗運営が実現できる業種についてそれぞれ解説していきます。
現在、レジ選び無料相談サービスでは、POSレジの導入をお考えの方に向けて、店舗の環境に合わせて一番最適なPOSレジをご紹介しています。
有人のレジコンシェルジュが無料なものから大型店舗のシステムまでどんな店舗でも各種メーカー対応します。無料なので使わない手はありませんね。
レジ選びを無料相談する
小売業
小売業はPOSレジ導入のメリットを最大限得られる業種の代表格です。POSレジの仕組みがあれば、店舗の在庫管理や商品の売上データ分析などの効率的な店舗運営が実現できます。
ここでいう小売業とは、以下のような業種を指しています。
- お土産店
- たばこ店
- 呉服店
- 古着屋
- ブティック
- アパレルショップ
- 百貨店
- アクセサリーショップ
- スーパーマーケット
- 雑貨店
- 文具店
- スポーツ用品店
- ペットショップ
小売業の課題は「適切な在庫管理」である、と言われます。
売れ筋商品の売れ時を逃さないようにしつつ、無駄な在庫を抱えすぎないように、商品在庫数量を適切に維持することは、どの小売店においても共通の課題でしょう。
ぜひタブレットPOSレジの在庫管理機能をお試しください!在庫状況の把握・発注仕入れ登録・店舗間移動・棚卸作業が効率的に実現できます。
在庫管理については、売上に直結するオペレーションであるため、店長一人が経験を頼りに頑張っている、というのがよくあるケースです。
しかしながら、これでは店長以外のスタッフが在庫管理に関するオペレーションを覚えられませんし、店長も安心して他のスタッフに仕事を任せられなくなる恐れがあります。
POSレジの在庫管理機能を活用すれば、POSレジのデータからすぐに最適な仕入れ数が分かります。客観的な数字をもとに誰でも在庫管理オペレーションが担当できるのでおすすめです!
POSレジを導入すれば、在庫管理以外にも手作業で行っている管理業務をPOSレジが代わりに負担をしてくれます。
また、誰でも簡単にさまざまな店舗オペレーションが行えるようになります。
在庫管理機能などPOSレジの便利な機能を活用して効率的な店舗運営を実現していきましょう。
飲食業
タブレットPOSレジは「飲食業」においても大変多く活用されています。飲食店におけるテイクアウトやキャッシュレス決裁を実現するためには、POSレジの仕組みが欠かせません。
ここでいう飲食業とは、以下のような業種を指しています。
- 土産店
- カフェ
- レストラン
- 焼肉
- 居酒屋
- バー
- フードコート
- キッチンカー
- ラーメン店
- パン屋
- ケーキ店
飲食業の課題は「オペレーションの最適化」である、と言われます。
シフト管理・仕入れ・会計などの店舗オペレーションを効率化しつつ、注文受付・手書き伝票などにおける手作業ミスを減らすか、が事業の成功につながります。
特に手書き伝票など紙とペンを使った注文業務に関してPOSレジの機能を利用するに置き換えることをおすすめします。注文の聞き書きミスは、手戻りの影響範囲が大きいためです。
セルフオーダー機能やオーダーエントリー機能を利用すれば、聞き漏れや書き間違いによる注文ミスを減らせますし、スタッフがホールとキッチンを移動する時間を省略できます。
また、テーブル会計機能やキャッシュレス機能を活用すれば、お釣りの計算ミスやレジ開け前手洗い時間を省略できるため、レジ前の混雑を回避できるでしょう。
POSレジの飲食店向け機能を活用すれば、飲食店に必要な機能がすべて実現出来ます。ハンディ端末やキャッシュレス端末など周辺機器もおすすめです!
POSレジを導入すれば、レジ・ホール・キッチンにおけるさまざまな店舗オペレーションの最適化が可能になります。
また、タブレットPOSレジを活用すればテイクアウトやキッチンカーでの販売が可能となるため、よりたくさんのお客様にサービスを販売できるようになるでしょう。
POSレジの飲食店向け機能と周辺機器を組み合わせて店舗オペレーションを最適化して、理想の店舗を実現しましょう。
サービス業
「サービス業」の店舗ような多種多様な業種・業態についても、タブレットPOSレジならたくさんのメリットが得られます。
POSレジがあれば、販売メニュー作成・予約管理・顧客管理などさまざまな業務が簡単に効率化できます。
ここでいうサービス業は、具体的には以下のような業種を指しています。
- 美容室
- 美容院
- ネイルサロン
- エステ業
- 鍼灸院
- マッサージ
- リラクゼーション
- 整体院
- 整骨院
サービス業の課題は「リピーター(常連客)の獲得」である、と言われます。
ティッシュ配り・店舗広告など店舗の知名度を上げることに注力しても、お客様がリピーターにならなければ継続的な収益にはつながりません。
サービス業の店舗にとっては、リピーターの獲得または既存顧客のリピート率アップが収益安定化のカギです。
すでに店舗に来てくれているお客様に関するデータ分析を行うことが、リピーター獲得の常套手段です。どのような客層にどんなメニューが人気で満足度はどうなのか、既存顧客について分析することでお店のリピーター獲得のヒントが見えてきます。
お店に来店してくれている既存顧客の客層分析を行って、客層別のリピーター率を把握しましょう。POSレジがあれば、どのような客層が常連客になりやすいか効率的に分かります。
既存顧客のリピーター率アップやリピーターになりえる新規顧客に対して、DMや割引キャンペーンなど具体的な施策を実行しましょう。
ぜひPOSレジのデータ分析機能をお試しください!既存顧客のリピート率アップや新たなリピーター要素の発見が可能になります。
また、POSレジの顧客情報管理や予約管理機能を使えば、施術内容の記録・来店履歴の記録・次回予約の促進が効率的に行えます。
継続的に店舗に来てくれるリピーターを増やして、順風な店舗経営を実現していきましょう。
POSレジの機能を活用してリピーターの獲得を実現しましょう。
タブレットPOSレジ導入の注意点
ここでは、タブレットPOSレジを導入する際に検討するべき注意点を解説します。
ここまで記事を読まれて、なにか気になる点があれば、レジ選び無料相談サービスに試しに聞いてみることをおすすめします。
POSレジ選びのプロの目線からお客様に最適なPOSレジや必要な周辺機器について注意点について教えてくれます。
レジ選びを無料相談する
タブレット端末と周辺機器が必要
タブレットPOSレジを始めるためには、タブレット端末と周辺機器を最低限用意する必要があります。
まずタブレット端末の機種は「iPad」を用意して、「Android端末」はできるだけ避けましょう。POSレジアプリが対応していないメーカーが多くあります。
Android端末が利用したい場合、Androidに対応しているPOSレジメーカーを選ぶ必要があります。
周辺機器の構成は、店舗の業種や利用したい機能によって変わります。
以下に業種ごとの機器構成をまとめておきますので参考にしてください。
- レシートプリンター
- キャッシュドロア
- カスタマーディスプレイ
- レシート用紙
- バーコードリーダー
- バーコードリーダー用充電器
- レシートプリンター
- キャッシュドロア
- カスタマーディスプレイ
- レシート用紙
- ハンディ端末
- キッチンプリンター
- レシートプリンター
- キャッシュドロア
- カスタマーディスプレイ
- レシート用紙
もしどのような機器構成にすればよいか分からなければ、レジ選び無料相談サービスに聞いてみてください。きっとお客様にピッタリのレジ環境が見つかります。
Wi-Fi環境が必要
タブレットPOSレジを導入するには、タブレット端末が常時インターネット接続するための「Wi-Fi環境」が必要です。
タブレットPOSレジはクラウドサービスであるため、インターネット経由で動きます。POSレジアプリを使って、レジ会計を滞りなく行うためには安定したネットワーク環境が必要です。
クラウドサービスとは、PCに直接インストールして使うソフトウェアとは異なり、インターネットを介して提供されるソフトウェアやアプリケーションのことです。
スマホのSIMカードのようなLTE回線は、何かしらの理由でネットワークが不安定になる恐れがあるので避けるべきです。通信障害が発生しない安定の高いネットワーク環境を選びましょう。
インターネット通信速度の担保やウイルス対策のためには、POSレジ専用のWi-Fi回線を用意することが望ましいです。出来るだけPOSレジのインターネット回線をスタッフやお客様がアクセスできないようにしましょう。
POSレジ専用のWi-Fi回線を用意するかどうかは、予算との兼ね合いによって決めましょう。インターネット回線は固定費なので十分に検討したいですね。
インターネット回線が不安定な場合、会計処理中にフリーズが起きてしまう恐れがあります。お客様に迷惑をかけないために、安定したネットワーク環境を構築しましょう。
もしどのようなWi-Fi環境を用意すればよいか分からなければ、レジ選び無料相談サービスに聞いてみてください。きっとお客様にピッタリのレジ環境が見つかります。
キャッシュレス決裁には別途対応が必要
POSレジに加えて「キャッシュレス決裁」の導入をお考えでしたら、タブレット端末とは別にキャッシュレス端末とPOSレジとの連携が必要です。
そもそも現金でレジ会計を行うには、以下2通りの実現方法があります。
- キャッシュドロワーを利用して手作業で釣銭を計算
- 自動釣銭機を利用して自動で釣銭を計算
お客様に現金で支払いをしてもらうには、このどちらかになります。
すでに店舗に来てくれているお客様に関するデータ分析を行うことが、リピーター獲得の常套手段です。どのような客層にどんなメニューが人気で満足度はどうなのか、既存顧客について分析することでお店のリピーター獲得のヒントが見えてきます。
キャッシュレス決裁を導入すれば、現金を格納する機器(キャッシュドロワーまたは自動釣銭機)が不要になります。
お客様の支払い方法が増え、会計処理がスムーズに行えるようになります。また、釣銭の計算ミスなど手作業によるトラブルの防止にもつながります。
多くのタブレットPOSレジは、クレジットカードやQRコード決裁などキャッシュレス決裁サービスと連携できるような仕組みになっています。
店舗で利用したい決済サービスを検討してからPOSレジの導入を行いましょう。
もしどのようなキャッシュレス決裁があるのか分からない、という方は、レジ選び無料相談サービスにご相談ください。きっとお客様にピッタリのレジ環境が見つかります。
まとめ
今回は、小規模~中規模店舗で導入しやすいタブレットPOSレジの最新情報を厳選してご紹介しました。
ここ数年の技術革新に伴って、タブレットPOSレジを導入する店舗は、個人店を含めて急速に普及してきています。
お店の業種や用途に合わせたPOSレジを選び、効率的な店舗運営を実現していきましょう。