

うちのお店はレジを使ってないし、レシートも出してないけど、本当にこのままでいいんだろうか?キャッシュレジスターの機械は高いから、安くて便利なレジがあれば詳しく知りたいな。
今回はこんな疑問にお答えします。
当記事は「レジなしレシートなしで店舗経営をしている飲食店」向けの記事です。
レジが無い飲食店の典型的なパターンや共通点、潜在的な課題やおすすめの低価格なレジなど経営コンサルタントの管理人がどこよりも詳しく徹底的に紹介します。
当記事は経営戦略や会社の情報システムに詳しい経歴15年以上のコンサルタントが執筆しています。特にPOSや顧客分析、マーケティングに基づく経営課題の解決が専門分野です。読者の皆さんにお役に立てるように最新の情報を提供しています。
レジが無い飲食店にはタブレットPOSレジがおすすめ
世の中にはレジやレシートを使わずにお店を経営している飲食店があります。
この方法が法的に問題ないか、というと、お店にレジを設置したり、レシートを発行したりするかどうかは、お店の都合次第ですが、お客様に迷惑がかからないように心掛ける必要がありますし、軽減税率やインボイス制度など法的ルールも徐々に変わりつつあります。
この記事では、レジなしで経営する飲食店向けに必要な情報を網羅的に提供しています。
特にタブレットPOSレジは低価格で導入することができるPOSレジですのでぜひ最後までご覧ください。
そもそもPOSレジって何だろう?という方は、まずはこちらのPOSレジの教科書をご覧ください。POSレジのメリットをまとめた店舗運営者必見の内容になっています。
レジが無い飲食店の典型的なパターン
ここではレジが無い飲食店の典型的なパターンについて解説します。

お店にレジを設置したり、レシートを発行したりするかどうかは、お店の都合次第ですが、お客様に迷惑がかからないように心掛けたいですよね。
電卓や手計算で会計している
レジがないお店では、会計時に電卓やそろばんを使って会計金額を計算していることが多いです。
町の小さなお店や昔からある飲食店では、お客さんとの距離が近いこともあり、この運用が成り立っているのでしょう。
ただし、レジがない場合でも、正確な会計や記録管理を行うことは重要です。毎日いくら売り上げがあったのか正確に管理すべきです。
お店の経営者は、手作業による計算間違いや金銭受け渡しの管理に細心の注意を払う必要があります。適切な帳簿管理や税務申告のために、売上や経費の正確な記録を行い、適切に税務申告を行うことが求められます。
レシートを発行していない
レジを設置していないお店では、通常はレシートを発行していません。
お客様との会計時には、金額を口頭で伝え、支払われた現金にお釣りがあれば、お店の現金ボックスからお釣りを渡している運用です。
もしお客様からレシートを求められたときには、合計金額を記載した領収証を作ってお渡ししている運用でしょう。
しかし、この方法では各商品の販売数や内訳が分からないため、お店の経営には透明性が欠けることになります。
会計の回数が少ない
1日数組のみのお客様を予約受付する店舗など、会計の回数が少ないお店ではレジを設置していない場合があります。
特に1日の会計が2~3回程度であるような店舗では、手元の計算だけで問題なく運営することができるため、レジが必要ないという状況です。
このようなお店では、商品の価格や注文内容を手作業で計算し、お客様に正確な金額をお伝えすることができます。
特にシンプルなメニューや単価の統一された商品を提供している場合には、手元での計算や領収書の発行が十分に対応できます。
ただし、レジが必要ない場合でも、適切な記録や帳簿の管理を行うことは重要です。
会計処理や確定申告のために、売上や経費などのデータを正確に管理し、適切に記録することが必要です。
レジなし店舗が抱えている課題
ここではレジを設置していなかったり、レシートを発行していないお店が抱えている課題について解説します。

お店にレジを設置したり、レシートを発行したりするかどうかは、お店の都合次第ですが、お客様に迷惑がかからないように心掛けたいですよね。
レジやレシートプリンターを購入する予算がない
個人で経営している飲食店などの小規模なお店では、レジやレシートプリンターを購入するためのお金をねん出するのにも苦労するのが実情でしょう。
従来の大型のキャッシュレジスターやレシートプリンターを新たに導入しようとすると、数十万円の費用がかかってしまいますし、店舗で使用するパソコンや管理会計ソフトウェアを用意しようとすれば、さらに費用がかさんでしまいます。
予算に余裕のない小規模な店舗にとって、これらの費用負担は深刻な問題です。中小店舗が抱えるコストの問題には、解決策が必要となります。

タブレットPOSレジなら、従来のキャッシュレジスターよりも大幅にコストダウンしてレジを導入できます。タブレット端末などの周辺機器をプレゼントしてくれるメーカーもあるので圧倒的にお得です。
また、最もお得にレジを導入したいとお考えなら補助金の活用をお勧めします。レジ選び無料相談窓口に相談すれば、お店にコスト的な負担が少なくなるようなお得な補助金情報を提供してくれます。
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レジを置く場所が無い・お店の雰囲気に合わない
スペースの狭い小さなお店では、店内に従来の据え置き型のレジスター機械を置く場所がない場合があります。
また、おしゃれなバーやカフェなどの店舗では、従来の大きなレジを置いてしまうとお店の雰囲気を台無しにしてしまうため、レジの設置を避けている場合もあります。
特に照明や音楽など店舗の世界観を大切にしている店舗では、店舗の雰囲気を損なわないようにするために、カウンターに大きなレジを置くことが避けられることがあります。

そうはいっても、店内の雰囲気を大切にしながらレジを設置しているお店が存在していることも事実です。
無料レジ選び相談窓口なら、レジの置き場所や配線設計、省スペースなレジ製品などそれぞれのお店の状況に合わせて最適な情報提供が可能です。お気軽にお問い合わせください。
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インボイス制度に対応したレシートを発行できない
お店にレジが無い場合には、インボイス制度に対応できません。
インボイス制度とは、正式名称は「適格請求書等保存方式」で、2023年10月に始まる消費税の納税額を正しく計算するための新しい制度です。
お店がインボイス制度に対応するためには、インボイス制度に対応したレジを利用して、レシートを発行できるようにする必要があります。
インボイス制度に適切に対応するためには、発行が出来るように準備する必要があるので、POSレジの準備をする必要があるでしょう。
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レジなし店舗にこそタブレットPOSレジがおすすめな理由
ここではレジなし店舗にこそタブレットPOSレジ最適な理由を解説します。

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適正な売上管理を実現できる
タブレットPOSレジがあれば、お店の売上の情報を適正に管理できます。
会計をするごとに金額をレジに打ち込めば、販売商品の内訳を記載したレシートをお客様に提供することも出来ますし、現金の管理も正しく行えるようになります。
また、販売メニューごとの税率設定も簡単に対応できるため、飲食店特有の軽減税率の処理もスムーズに行えます。
省スペースで洗練されたデザイン
タブレットPOSレジは、iPadなどのタブレット端末を使って使うことができるレジです。
従来の大型のキャッシュレジスターに比べると、スマートなデザインなのでお店の雰囲気やスペースを損なわずにレジでの会計ができます。
さらに、コンパクトなデザインなので、レジカウンターに設置する場所を取らなくて済みます。
また、無線LANのインターネット接続を利用するため、持ち運びも可能です。
インボイス制度に対応している
タブレットPOSレジがあれば、インボイス制度に対応したレシートを発行できます。
タブレットPOSレジがあれば、適格請求書等保存方式(インボイス)に対応した、領収書、レシートの発行をすることが出来ます。
インボイスを発行するには、「適格請求書発行事業者」としての登録が必須であり、税務署への申請が必要になります。詳しくは国税庁HPご覧ください。
インボイス制度の対象となる店舗の場合には、POSレジの導入を見直しをご検討ください。
従来のレジよりも圧倒的に低コスト
タブレットPOSレジは、従来の据え置き型の大型キャッシュレジスターに比べて、圧倒的に低コストで導入することができます。
また、補助金を活用することができるため、タブレット端末やレシートプリンターなどの周辺機器も含めて、コスト負担を低く導入することができます。
さらに、月額料金0円で利用できる無料プランを用意しているPOSレジメーカーもあります。
まとめ
結論をまとめると、レジなしレシートなし飲食店にはタブレットPOSレジがおすすめです。
飲食店が抱える共通的な課題を解決する事ができますし、インボイス制度などの法的ルールにも対応できるようになります。
何よりも低価格で導入することが可能なので、ぜひ一度ご検討してみて下さい。