おにぎり屋におすすめのタブレットPOSレジ情報まとめ

当記事ではおにぎり屋向けにタブレット型のPOSレジに関するお役立ち情報を解説しています。

当記事の想定読者は「おにぎり屋の店舗オーナー様」です。

特にお惣菜や揚げ物を一緒に販売している町の小規模なおにぎり屋や、オフィス街の路上で売っているおにぎり屋をイメージしています。

「おにぎり屋」という大きなキーワードで記事をまとめていますが、具体的には以下のような業種に役立つ内容になっています。

この記事では、おにぎり屋向けにタブレットPOSレジに関する情報について網羅的に解説します。

当記事を読むことで、タブレットPOSレジの概要や役立つ機能、導入のメリット、選び方、注意点などが具体的に分かります。

もし、あなたがおにぎり屋を開業したいと考えていたり、既存のレジを買い替えたいと思っている場合には、ピッタリの内容となっています

おにぎり屋におすすめのタブレットPOSレジ5選

タブレットPOSレジとは、iPadなどタブレット端末にアプリをインストールして利用するPOSレジのことです。

タブレットPOSレジは、従来のPOSレジシステムが持つ豊富な機能はそのままに低コストでかんたんに導入できるため、小規模店舗への導入も増えており、業務効率・人手不足を解消するツールとして注目されています。

そもそも日本のPOSレジシステムの歴史は古く、大手企業にはたいていPOSレジのシステムが導入されています。

POSレジのシステムから集めた売上データを分析して、新商品を企画したり、たくさん買ってくれる優良顧客にDMを発送するなど、売上アップにつながる施策を実行しています。（いわゆるマーケティング戦略と言われるもの）

おにぎり屋向けタブレットPOSレジの選び方

まずはおにぎり屋向けにタブレットPOSレジの選び方について詳しく解説します。

タブレットPOSレジを新しく導入する際や、古くなったキャッシュレジスターをタブレットPOSレジに買い替える基準として参考にしてみて下さい。

POSレジアプリの使いやすさ

おにぎり屋がタブレットPOSレジを選ぶなら、まず第一にPOSレジアプリの使いやすさを確認しましょう。

テイクアウト販売が基本となるおにぎり屋においては、お店の回転率を上げるためにスピーディーなレジ会計が求められます。

ボタンの配置や文字の大きさが読みやすく、初心者にも使いやすいアプリかどうかをチェックしましょう。

【スマレジ】初心者にも使いやすく機能が豊富なタブレットPOSレジ

タブレットPOSレジの使いやすさを確認するなら、以下の観点をチェックしましょう。

特におにぎり屋ではランチ時間帯や閉店前の値引きの時間帯に、一気にお客様の来店が増える傾向があります。

お店が混雑する時間帯にレジ待ちが発生していると、お客様がお店から離れていってしまう恐れがあります。

レジ会計をスムーズに処理するために、よく売れるメニューやセット商品を1ボタンで呼び出せるショートカット機能が用意されているPOSレジのアプリをおすすめします。

手作業によるミスを防ぎつつ、レジ前を混雑させないように使いやすいPOSレジアプリを選びましょう。

【資料ダウンロード】なぜ多くのおにぎり屋でスマレジが使われているのか

経営に役立つ機能が備わっているか

タブレットPOSレジを選ぶ際に確認すべきなのは、おにぎり屋の経営に役立つ機能が備わっているかどうかです。

POSレジのアプリには、それこそレジとは思えないくらい高機能で便利な機能が備わっています。

だからこそ具体的にあなたのお店の業務を効率化するのはどのような機能か、売上アップに役立つ機能はどれか、という細かい視点でPOSレジのサービスを選ぶことをおすすめします。

【スマレジ】おにぎり屋への導入実績が豊富な使いやすいタブレットPOSレジ

おにぎり屋の経営に役立つタブレットPOSレジの機能には以下のようなものがあります。

おにぎり屋においては、調理した弁当をイートインスペースで販売する場合や、業者から仕入れた弁当をテイクアウトで販売する場合など、営業形態によって店舗に必要な機能が異なってきます。

業者から仕入れた弁当をテイクアウト販売しているのみなら、仕入れ調整に役立つ在庫管理機能や集客アップに役立つ顧客管理機能がおすすめです。

調理した弁当を販売している場合には、オーダー受け業務やキッチン業務を効率化する飲食店向け機能を活用することを推奨します。

店舗のキッチンで調理した弁当を販売していたり、イートインスペースがあるおにぎり屋には、以下のような飲食店向けの機能が役に立つでしょう。

おにぎり屋にとって重要な課題は、毎日商品を売り切ることだと思います。

売上をアップしつつ商品の売れ残りを無くすためには、過去の売上データからどれくらいの販売数が適正なのか予測を立てて営業していく事が成功のカギです。

仕入れ数を適切に管理して、リピーターを増やしていくためにはPOSレジの便利な機能を活用していきましょう。

そのほか経営に役立つ機能については、詳しくはこちらのタブレットPOSレジの選び方資料をご覧ください。

【無料ダウンロード】業種別に便利な機能が分かるタブレットPOSレジの選び方

初期費用と運用費用

タブレットPOSレジを選ぶ際には、初期費用と運用費用の２点をセットで必ず確認しましょう。

初期費用については、タブレット端末代や周辺機器のコストの負担を下げるために補助金が活用できるPOSレジのサービスを選びましょう。

運用費用については、アプリを利用するために毎月かかる月額料金が０円の料金プランを選ぶことをおすすめします。

【スマレジ】補助金の活用が可能で月額料金０円で始められるPOSレジ

有料プランで使える機能は非常に便利ですが、もし予算の都合がつかなければ、最初から有料プランを申し込む必要はないと思います。

無料の料金プランを使って売上アップを実現してから、徐々に機能を追加することができるのがタブレットPOSレジの良さでもあります。

実際のところ、多くのお店がお得な補助金を活用して初期導入を行い、無料の料金プランで売上アップを実現しています。

経営する店舗の規模や予算に合わせた、コストパフォーマンスの良い製品を選びましょう。

【資料ダウンロード】おにぎり屋におすすめの無料で始められるタブレットPOSレジ

万全のセキュリティ対策が施されているか

タブレットPOSレジを選ぶなら、万全のセキュリティ対策が施されているかどうかをチェックすることを推奨します。

タブレットPOSレジはクラウドサービスであるため、セキュリティ対策は万全である必要があります。

万が一、お客様の会員情報やお店の経営データが盗まれるようなセキュリティトラブルが発生してしまうと、お店の運営に支障をきたす可能性があります。

パスワードや認証システムなどのセキュリティ機能がしっかりと実装されているかを確認しましょう。

【レジチョイス】店舗のセキュリティ対策についても相談できる完全無料の相談窓口サービス

タブレットPOSレジのセキュリティを確認するなら、以下の観点を確認しましょう。

特に会員カード等を発行しているお店では、顧客情報を保持しているためセキュリティ対策についてはきちんと確認しましょう。

またメーカーにお任せするだけではなく、自分でセキュリティ対策の運用を徹底していくことも大切です。

お店の情報セキュリティ対策について相談したいなら、店舗の経営支援を行う専門家「レジチョイス」にご相談ください。

【レジチョイス】店舗のセキュリティ対策についても相談できる有人レジ選びコンシェルジュ

レジ選びを中心に店舗支援を行うレジチョイスのコンシェルジュが、完全無料で経営の相談に乗ってくれます。

またもしすでに導入するタブレットPOSレジのメーカーが決まっているのなら、メーカー担当者にセキュリティ対策についてご確認いただく流れがよいでしょう。

他のツールやアプリと連携できるか

おにぎり屋がタブレットPOSレジを選ぶなら、他のツールやアプリと連携できるサービスを選びましょう。

多くのおにぎり屋や総菜屋ではキャッシュレス決済サービスを導入し、バーコード決済の対応をしていると思います。

またアルバイトやパートを雇っているお店では、シフト管理アプリを使ってスケジュールや給与計算の業務を効率化しています。

POSレジのアプリが他ツールと簡単に連携できるサービスであれば、店舗で使うツールをタブレット画面で一元化できるため非常に便利です。

【PAYGATE】初期費用がかからないPOSレジと連携するキャッシュレス決済

ケータリングやテイクアウト業務を行っている場合には、請求書の発行業務が多くなりますので、請求書の発行システムや管理会計ソフトにも連携できるレジを選ぶことが大切です。

特におにぎり屋では、PayPayなどバーコード決済などキャッシュレス決済による支払いが現在の主流だと思います。

タブレットPOSレジは一緒にキャッシュレス決済端末を導入するとお得になるため、キャッシュレス決済と連携するPOSレジがおすすめです。

【無料ダウンロード】決済手数料がお得なキャッシュレス決済と連携するPOSレジ

同業種の導入事例が多いか

タブレットPOSレジを選ぶ際には、自分のお店と同じ業種・業態の導入事例があるメーカーを選びましょう。

おにぎり屋や総菜屋への導入事例が多いメーカーには、テイクアウト店舗特有の業務知識に詳しい担当者がおり、ユーザーからの問い合わせ対応の知識や経験が蓄積されています。

つまり一見同じように見えるPOSレジにもメーカーによって、合っている業種や合っていない業態があるというわけです。

【スマレジ】全国のおにぎり屋や総菜屋で使われているタブレットPOSレジ

以下に各POSレジメーカーの導入事例ページのリンクをリストアップします。

また導入事例の情報が多ければ、自身のお店に便利な機能や活用方法など、有益な情報が手に入りやすいといえるでしょう。

例えば、POSレジの引換券機能を活用しているかまどのうたさんの事例や、弁当・惣菜グランプリを2018年から5年連続で受賞したTANOJIさんの事例が有名だと思います。

他社の成功事例を参考にして自社の経営改善に役立てることをおすすめします。

【無料ダウンロード】なぜ多くのおにぎり屋や総菜屋にスマレジが使われているのか

おにぎり屋の経営に役立つタブレットPOSレジの機能

ここではおにぎり屋で使うと便利なタブレットPOSレジの機能をご紹介します。

従来の据え置き型キャッシュレジスターとは比べ物にならないほど、タブレットPOSレジには豊富な機能が搭載されています。

売上管理機能

売上管理機能とは、売上高や商品別販売数などのお店で行われた取引データを自動的に集計し、分かりやすいグラフで表示する機能です。

分かりやすく一言でいえば、売上計算の管理業務を効率化できる機能のことです。

現金の計算や売上計算をスピーディーに行いたい、レジ締めや帳簿付けを効率化したい、とお考えのおにぎり屋にはぴったりの機能です。

【スマレジ】売上管理やレジ締め作業が圧倒的に楽になるPOSレジアプリ

おにぎり屋が売上管理機能を使うことで得られる主なメリットを以下にご紹介します。

メリット	説明
最新の売上状況がすぐに分かる。	従来のキャッシュレジスターでは閉店後のレジ締め作業後しか売上高の確定値を確認できませんでしたが、タブレットPOSレジを使えば最新の売上状況をリアルタイムに確認することが可能です。
売上の予測が可能になる。	前月や前日の売上高を参考にすることで、当月や当日の売上がどれくらいになるのか予測できるようになります。
翌日以降の仕入れ発注数の調整が容易になる。	リアルタイムに店舗の在庫数を把握できるようになるので、翌日以降に補充すべき商品の仕入れ数を柔軟に調整しやすくなります。
収益構造を改善できる。	来店客数や客単価を分析することで、お店の収益を改善できます。売上はあくまでも「客数×客単価」です。特におにぎり屋の商品単価は数百円と低いため、売れやすいセット販売を作ることが客単価を上げるポイントです。
レジ締め時間を短縮できる。	タブレットPOSレジを使ってレジ会計業務を行えば、システムが自動的に売上金額を集計してくれるため、レジ締めの作業があっという間に終わります。POSレジを自動釣銭機と一緒に使えば、さらに効率的になります。
台帳記録作業を自動化できる。	タブレットPOSレジが自動的に売上や客数、客単価を自動的に計算してくれるため、これまで手作業で記帳していた作業が不要になります。
商品別の売上金額が分かる。	お店の商品別の売れ行きを把握することが可能です。また、塩にぎりやおかかなどなど一緒に購入されやすい商品を分析できます。
客層別の売上構成が分かる。	どのような性別や年代のお客様がどれくらい来店しているかが一目で分かるため、自店のターゲットとする顧客層に訴求できているのか把握することが可能です。また、来店したきっかけや経緯別に顧客分析をすれば、どの広告や宣伝が集客に効果があるのか調べることが出来ます。

おにぎり屋は、店内の掃除から調理や仕込みまで限られた時間の中でさまざまな業務をこなす必要があり、業務の効率化が課題だと思います。

従来のキャッシュレジスターを使っていると、現金の数字合わせや売上計算などの細かい確認作業にどうしても時間が取られてしまいします。

タブレットPOSレジの売上管理機能を活用すれば、売上管理業務に伴う煩雑な作業は不要になります。

さらにキャッシュレス決済端末をお店に導入すれば、現金の数字合わせに時間を取られることもありません。

【初期費用０円】スピーディーなレジ締めを実現する一体型キャッシュレス決済POSレジ

売上管理機能やキャッシュレス決済サービスを活用して、作業を効率化しましょう。

売上管理機能の活用方法について以下にご紹介します。

業務	活用方法
売上管理業務	POSレジがお店の売上高を自動で集計してくれるため、タブレット端末を見るだけで最新の売上状況がすぐに分かります。また売上日報や月報を自動的にメール配信する設定も可能です。
仕入れ業務	リアルタイムで各商品の売れ行きを確認できるため、翌日以降の仕入れ発注数の参考情報として利用できます。また、商品ロス数も把握できるため、無駄な仕入れを減らすことができます。
レジ締め作業	POSレジを使えば１日の精算と締め処理を自動的に行うことが可能です。またキャッシュレス決済や自動釣銭機を利用すれば、現金管理の手間を省くことも可能です。
販促活動	POSデータの分析を行えば、各商品の売れやすい時期や人気商品、ターゲット客層が明確になるため、販促活動の計画や効果測定がスムーズに行えるようになります。
スケジュール作成	POSデータを分析することで、1年間を通じた繁忙期が一目で把握することが可能です。日ごと、月ごと、曜日ごとなど、さまざまな視点からデータを集計できます。お店の混雑時間と閑散時間を把握しやすくなり、定休日の設定にも役立ちます。
確定申告	お店の売上データを使っている会計ソフトに連携することが可能で、確定申告に必要なデータもすぐに用意できるため、毎年の煩雑な税務処理を効率化することができます。

タブレットPOSレジの売上管理機能は、顧客管理機能と組み合わせて使うと、リピーター獲得に非常に役立ちます。

リピート顧客がどれくらいの客単価なのか、どれくらいの頻度で来店しているのかなど、データに基づいた経営を実現できるようになります。

おにぎり屋が安定した収益を確保するには、リピーターの獲得やロイヤル顧客による口コミ集客が重要です。

【早わかり資料】なぜ稼いでいるおにぎり屋ではPOSレジアプリが使われているのか

特におにぎり屋では、売上管理機能は看板商品を明確にするのに非常に役立ちます。

おにぎり屋のマーケティングでは、お店の看板商品を明確に打ち出してアピールすることが成功のカギと言われています。

一番人気の商品を看板商品と位置づけることで、それがますます注目を浴び、ヒット商品につながるでしょう。

以下のような課題を抱えているおにぎり屋にはタブレットPOSレジの売上分析機能がマッチします。

おにぎり屋を経営されている方の中には、確定申告など税務申告に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

当サイトでご紹介しているPOSレジはfreee会計や弥生会計などの管理会計ソフトと連携させることできるので、確定申告の手続きをスムーズにすることができます。

タブレットPOSレジの売上管理機能を活用して、事業者として必要となる管理業務を効率的に行いましょう。

【始め方】毎年効率的に確定申告を終わらせられるPOSレジアプリ

呼出番号ディスプレイ機能

呼出番号ディスプレイ機能とは、注文時にお客様にお渡しした商品引換用の番号を呼び出し用のモニターディスプレイに表示して、商品の受け取りを効率化する機能です。

分かりやすく一言でいえば、フードコートで使われている呼び出しベル機能のことです。

特にマルシェやお祭りなど多くの人が集まる屋外イベントに出店しているキッチンカーに最適な機能です。

【スマレジ】引換券番号によるお客様呼び出しが実現できるPOSレジアプリ

おにぎり屋が呼出番号ディスプレイ機能を使うことで得られる主なメリットを以下にご紹介します。

メリット	説明
低コストで導入可能	モールで使われている専用システムに比べて圧倒的に低コストで、受付管理のシステムを導入できます。
専用端末が不要	必要なのは番号を表示するモニター画面のみ。フードコードのように呼び出しベルを何個も購入する必要はありません。
かんたん操作で使いやすい	難しい機械の操作は一切不要で、タブレットのアプリから受付管理が行えます。
順番待ち状況の見える化	調理に時間がかかっている場合でも、待ち状況をディスプレイに表示しているのでお客様に安心を提供できます。
人手不足の解消	調理が完成したらお客様に商品を取りに来ていただけるので、ウェイターの配膳業務を省略できます。
受付業務の効率化	ディスプレイに調理状況が表示されるため、調理が終わったかどうかお客様が確認しに来なくなります。
店前行列の解消	調理が完成したらディスプレイに引換番号を表示されるので、お客様に店前で待っていただく必要はありません。
集客力アップ	お客様がキッチンカーの店前行列を見て帰ってしまうことがなくなります。

炎天下でお客様の長時間待ちが発生しているような状況では、お客様に日陰で待ってもらうなどの対応が必要です。

【始め方】店前行列ができるおにぎり屋におすすめのPOSレジアプリ

お店側としては、たくさんのお客様に来店いただけることはうれしいことですが、熱中症が起きてしまっては、せっかくのイベントも楽しめなくなってしまうと思います。

タブレットPOSレジの呼出番号ディスプレイ機能を活用して、お客様に気持ちよくイベントや料理を楽しんでもらいましょう。

おにぎり屋がタブレットPOSレジを選ぶ際の注意点

ここではおにぎり屋がタブレットPOSレジを選ぶ際に気をつけるべき注意点を解説します。

また、下記にお客様からいただいたご質問や相談事例をまとめてありますのでぜひご覧ください。

無料プランがあること

タブレットPOSレジに無料プラン（またはお試し期間）があるかどうかは必ずチェックしましょう。

最初からあれもこれも手をつけるのではなく、まずは無料でできる範囲から利用し始めてみることをおすすめします。

そのまま無料プランで使い続けるのもよいですし、有償プランに切り替えられるのもクラウドサービスであるタブレットPOSレジの特徴です。

【スマレジ】無料で始められるおにぎり屋におすすめのタブレットPOSレジ

おにぎり屋の事業を成功させるためには、売上アップとともにコストダウンを考える必要があると思います。

お店のコストを下げるためには、仕入れた商品の利益率を分析したり、人気のない弁当メニューを改善するなどの取り組みが重要です。

これにはPOSレジの在庫管理機能や商品別売上分析が非常に役に立ちます。

POSレジの無料でできることは上記以外にもたくさんありますので、売上アップとコストダウンの両立を実現していきましょう。

問い合わせサポートが充実しているか

おにぎり屋がタブレットPOSレジを選ぶ際には、問い合わせサポートがしっかりしているサービスを選ぶべきです。

特におにぎり屋は1人もしくは少人数で営業していることが多く、タブレット端末の操作やレシートプリンターなど周辺機器の設置に慣れていないと思います。

メールでの問い合わせだけではなく、電話対応や現地サポートなどメーカーからのサポートがPOSレジを手厚いを選びましょう。

タブレットPOSレジを提供している各メーカーによって、サポート体制は異なります。

メールのみの受付なのか、現地訪問サポートを受けられるのか、しっかりサービス内容を確認しましょう。

【スマレジ】サポートが手厚い初心者におすすめのタブレットPOSレジ

インボイス制度に対応していること

キッチンカーが新しくレジを選ぶなら、そのレジがインボイス制度に対応しているかどうかを必ず確認してください。

年間の売上が1,000万円を超えるキッチンカーは消費税を納める必要があり、インボイス対応が必要です。

具体的には、お店の事業者登録を行い、インボイス制度に対応したレシートを発行しなければなりません。

【早分かり資料】キッチンカーのインボイス対応ができるPOSレジ

インボイス制度の登録を様子見しているキッチンカーのお店もあるかもしれませんが、インボイス制度に登録すると仕入れ先の会社からの信頼を得られるというメリットもあります。

タブレットPOSレジを使えば、かんたんにインボイス制度に対応できます。

【初心者向け】かんたんで分かりやすいインボイス制度の対応方法

またテイクアウトメニューを販売しているキッチンカーは軽減税率に対応する必要があります。

タブレットPOSレジを使うと、同じメニューでも複数の税率を設定できるので、軽減税率にも対応できます。

おにぎり屋におすすめのタブレットPOSレジアプリ【ランキング形式】

ここからはおにぎり屋におすすめのタブレットPOSレジをランキング形式でご紹介します。

POSレジの導入をご検討の店舗オーナー様に向けて、こちらのまとめ記事に各POSレジの特徴を比較してまとめています。

1位：スマレジ

おにぎり屋向けおすすめタブレットPOSレジのランキング1位はスマレジです。

スマレジは初心者にも使いやすく、軽減税率やインボイス制度にも対応しているので、おにぎり屋や総菜屋などテイクアウト店舗が新しくPOSレジを選ぶなら間違いないサービスだと思います。

【スマレジ】無料で始められる飲食店におすすめのタブレットPOSレジ

申し込む利用プランは月額費用0円で使えるスタンダードプランがおすすめです。

プラン名	スタンダード	プレミアム	プレミアムプラス	フードビジネス	リテールビジネス
月額料金	¥0	¥5,500	¥8,800	¥12,100	¥15,400
1日あたり	¥0	¥183	¥293	¥403	¥513
概要	1店舗のみで使える無料プラン	複数の店舗で利用可能なプラン	電話サポートのある人気No.1プラン	ハンディー端末が使える飲食店向けプラン	高度な在庫管理が使える小売店向けプラン
対応業種	すべての業種	すべての業種	すべての業種	飲食店向け	小売店向け
サポート窓口	メール	メール	メール、電話	メール、電話	メール、電話

スタンダードプランは1店舗のみであれば、基本的なPOSレジ機能がすべて無料で使えるとてもお得なプランです。

【レビュー記事】スマレジの特徴やプラン、便利な使い方や口コミを徹底解説

タブレットPOSレジ大手のスマレジはおにぎり屋での導入実績も多く、幅広い店舗ユーザーから高評価を得ているクラウドサービスです。

まずは店舗で一番売れている商品や客層を把握しましょう。スマレジを使えば商品分析やトレンド分析がすぐに実現できます。

その他にも売上データ分析・キャッシュレス決裁・タイムカード連携・セルフレジ機能・在庫不足時アラートなど、効率的な店舗オペレーションを実現するために必要な機能がすべて揃っています。

スマレジを始めるためには、以下のサービス資料をダウンロードして、アプリのインストールページをご確認ください。

開業前の個人事業主の方でもスマレジサービス資料をダウンロードして頂いてまったく問題ありません。

必須入力となっている「会社名」の欄には、開業前である旨や個人事業主、または屋号を入力して下さい。

【スマレジ】無料で始められるインボイス対応のタブレットPOSレジ

2位：Airレジ

おにぎり屋向けおすすめタブレットPOSレジのランキング2位はAirレジです。

Airレジの特徴は、低コストで導入しやすいサービスであることです。

初期導入費用や運用に必要なランニング費用、問い合わせサポート費用がすべて無料で提供されています。

【Airレジ】ずっと月額0円で使える圧倒的にお得なPOSレジアプリ

株式会社リクルートは、Airレジと同様に店舗経営に役立つ便利なサービスを提供しています。

例えば経営改善アプリ「Airメイト」を使えば、売上やコストのデータを自動で集計し、分かりやすいレポートをかんたんに作ることができます。

ほかにもキャッシュレス決済の「Airペイ」や、アルバイトのシフト管理アプリ「Airシフト」などさまざまなサービスがあります。

Airレジは商品登録や会計などの基本レジ機能、管理・分析、サポート全般はすべて無料。月額費用も無料です。

Airレジを使えば、レジ会計業務以外にも、売上管理やレジ締めなどたくさんの店舗オペレーションを効率化できるようになります。

とにかく低コストでPOSレジを導入して経営の効率化を実現したいとお考えなら、Airレジをお選びください。

特にタブレットで使うレジがはじめての場合は、iPadなどの周辺機器が揃った「Airレジスターターパック」がおすすめです。

これはiPadやキャッシュドロワー、レシートプリンターや設定マニュアルなど、必要なものがすべて揃ったパッケージなのでとてもお得だと思います。

3位：Square POSレジ

おにぎり屋向けおすすめタブレットPOSレジのランキング3位はSquare POSレジです。

Square POSレジがおすすめな理由は、実業務に使えるレジアプリを無料で使えることです。

【新規限定】今だけSquareカードリーダー端末代が実質無料キャンペーン中

Square POSレジは無料のSquareアカウントを作成するだけで、すべての機能が無料で利用できます。

月額の料金プランを気にせずに、POSレジの機能を利用して売上アップを実現したい、という方にはピッタリのサービスです。

【レビュー記事】決済サービスのSquareが提供するPOSレジアプリの魅力を詳しく解説

新しく店舗を開業するためにキャッシュレス決裁を導入したい、という場合は、まずは決裁サービスSquareを利用するのが良いでしょう。

Square は無料で利用できる関連サービスが充実しており、Square POSレジもその1つです。

Square POSレジが他のPOSレジと異なる点は、PayPayなど店舗でのキャッシュレス決裁以外にも、クレジットカードを使ったインターネット決済にも対応していることです。

お客様のさまざまな支払いニーズに応えたいなら、Square POSレジがおすすめです。

4位：ユビレジ

おにぎり屋向けおすすめタブレットPOSレジのランキング4位はユビレジです。

ユビレジのおすすすめポイントは、トライアル期間中にiPadと周辺機器を無料レンタルできることです。

【レビュー記事】ユビレジの特徴や料金プラン、メリット＆デメリットを詳しく解説

申し込む利用プランはユビレジハンディなどの追加オプションが利用できる「プレミアムプラン」をおすすめします。

プレミアムプランは、お店のレジ業務に必要な機能が揃ったユビレジが提供する基本料金プランです。

【ユビレジ】飲食関係者が選ぶ最も使いやすいと思うタブレットレジNo.1

プラン名	無料プラン	プレミアムプラン
月額料金	¥0	¥6,900
1日あたり	¥0	¥222
概要	1ヶ月間のお試し期間後に自動的に移行される無料プラン 基本的なレジ機能は利用できますが、データのCSVダウンロード機能や売上メールが送信されない等、利用できる機能に一部制限あり	ユビレジのすべての機能が利用できる業務運用のための料金プラン 追加オプションを申し込むためにはプレミアムプランが必要 無料プランとの比較表はこちら
対応業種	すべての業種	すべての業種
サポート窓口	メール	メール、電話
追加オプション	なし	ユビレジ ハンディ ユビレジ QRオーダー&決済 ユビレジ 在庫管理 ユビレジ for Salesforce

上記２つの料金プラン以外にも、ユビレジではユーザー向けに1か月間のトライアル期間が用意していて、プレミアムプランと同様にすべての機能が利用できます。

ユーザーはトライアル期間中に機能やアプリの使い勝手を確認して、そのあと無料プランかプレミアムプランを選ぶ流れになっています。

ユビレジには、iPhoneやiPod touchをハンディ端末として利用できるユビレジハンディなど飲食店の売上向上に役立つ機能が豊富に備わっています。

ユビレジのデータ分析機能は、売れ筋商品や不人気商品の販売推移を把握しやすいため、特にメニューの見直しや商品の入れ替えを頻繁に行うお店にとっては、非常に使いやすいと思います。

また客単価やテーブル単価を一目で把握できますし、毎日の売上高を自動的にメール配信することも可能です。

【資料ダウンロード】継続利用率99.0%のサポートが手厚いタブレットPOSレジ

ユビレジは日本で初めてタブレット端末で使えるPOSレジを発売したPOSレジのパイオニアであり、おにぎり屋などテイクアウト可能な飲食店がPOSレジを活用する事例が豊富にあります。

例えば、お惣菜とお弁当を取り扱うギミサモさんの事例です。テイクアウトもイートインのどちらも可能で、お酒も提供しているので軽減税率の対応が必須であり、複数の価格・税率で商品を提供しています。

特にユビレジが素晴らしいのは、軽減税率制度へのきめ細やかな対応がなされていて、テイクアウトとイートインのどちらも販売するおにぎり屋の店舗ならピッタリのPOSレジです。

初期設定を行う際には、かんたんな質問に答えていくだけでお店が軽減税率の対象かどうかが分かります。

また「かんたん価格表セットアップ」機能を使えば、1つの商品に対して複数の価格・税率を設定できます。

ユビレジではPOSレジ導入に伴う予算にお困りのユーザーのために、タブレット端末や周辺機器をリースするサービスも提供しています。

リースサービスを利用すれば、毎月一定のリース料を支払うだけで済み、浮いた資金を他の用途に活用することができます。

5位：POS+(ポスタス)

おにぎり屋向けおすすめタブレットPOSレジのランキング5位はPOS+(ポスタス)です。

【ポスタス】業務効率化と売上アップを支援するクラウドPOSレジ

特にお弁当テイクアウトの販売をレジ効率化を実現するセルフレジオプション「POS+ selfregi」がおすすめです。

全部できるPOSレジ、として有名なポスタス(POS+)は、テイクアウト販売やキャッシュレス決裁、セルフレジやDM配信などさまざまな機能とオプションを備えています。飲食店専用POSレジ「POS+ food」に処理するための機能を備えています。

ポスタスはレジ・売上管理などの基本機能を網羅した上で、小売店や飲食店、美容・サロン向けなどそれぞれの業種に特化したPOSレジの機能を提供しています。

また、業種ごとの特殊なシーンに対応したオプション機能を用意しており、発券機やセルフレジにも対応しています。

おにぎり屋がタブレットPOSレジ導入に活用できる補助金情報

おにぎり屋のオーナー向けにタブレットPOSレジの導入に活用できる補助金制度をご紹介します。

経済産業省HPで特集されている人気の補助金・給付金もご確認ください。

また、下記特設サイトも併せてご確認下さい。

ご自身の店舗でどの補助金・助成金制度が利用できるのかについては、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。POSレジ選びのプロが相談に乗ってくれます。

IT導入補助金

IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツールに関して、その導入補助が受けられる補助金制度です。

当補助金の目的は、ITツールの導入によって業務効率化やコスト削減などの経営改善を行うことであり、POSレジの導入による経営力の向上・店舗オペレーション改善も該当します。

当補助金の詳細は、公式HPをご覧ください。

補助金の申請は、目的に合わせて以下の２種類から選択して申請します。

所定の条件を満たすと、ITツール（ソフトウェア・クラウド利用料、一部ハードウェアなど）導入にかかる経費の一部（1/2~3/4）補助を受けられます。

おにぎり屋の店舗にPOSレジシステム導入に利用するのであれば、通常型のA類型が該当します。

IT導入補助金は通年公募を行っており、補助金の申請が早い方が採択率が上がる傾向にあります。

タブレットPOSレジ、またはその他のITツールを活用した売上アップをしたいなら、レジ選び無料相談サービスにご相談ください。有人のコンシェルジュが役立つ情報を提供してくれます。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者の売上増加や生産性向上に関わる取り組みに必要な経費の一部を支援する制度です。通称、持続化補助金と呼ばれています。

補助金の対象は常勤の従業員が原則20人以下の法人もしくは個人事業主であり、商工会または商工会議所のサポートを受けながら事業計画書を作成し、審査・採択手続きを経た後に費用補助を受けられます。

補助金の対象範囲は具体的には以下の通りです。

商業・サービス業（宿泊業・娯楽業除く）	常時使用する従業員の数：5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業	常時使用する従業員の数：20人以下
製造業その他	常時使用する従業員の数：20人以下

当補助金の詳細は、公式HPまたはガイドブックをご覧ください。

当補助金は以下の2種類に分類されています。

補助金制度による具体的な支給額は、事業運営にかかった経費に所定の補助率を乗じて算出されます。

補助金の確実な採択を目指すためには、レジ選び無料相談サービスにご相談することをおすすめします。申請時におさえるべきポイントや、その他店舗へのお役立ち情報を紹介してくれます。

事業再構築補助金

事業再構築補助金とは、新型コロナウイルス感染症に伴う経済悪化に対応するために、中小企業が事業を再編・転換・再構築することを支援する制度です。

補助金の対象は、業種によって定義が異なりますが、飲食店の場合は資本金5,000万円以下の会社または従業員50人以下の会社及び個人が「中小企業」として対象となります。

当補助金の申請要件は以下の項目が必須化されています。

例えばコロナ前に雑貨店を営業していたが、経営悪化に伴う事業再構築として、ネットショップ事業を始めるような場合に、当補助金が該当します。その他たくさんの事業再構築の事例が公式HPに記載されています。

当補助金を活用すれば、事業再構築という範囲でタブレットPOSレジ導入費用の補助が受けられます。前向きな事業転換をお考えの店舗オーナー様はぜひには、レジ選び無料相談サービスに相談してみてください。

業務改善助成金

業務改善助成金とは、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内最低賃金の引上げを目的とした国の助成金です。

当補助金の助成対象となる経費は「生産性向上・労働能率の増進に資する設備投資等」です。

当補助金は、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げて、設備投資（機械設備、POSレジ導入、会計ソフト導入、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練）などを行った場合に、その費用の一部を助成してくれる制度です。

事業場が助成を受けるためには、以下２つの要件を満たす必要があります。

当補助金の詳細は、厚生労働省HPをご覧ください。

また、厚生労働省からおにぎり屋向けの活用事例が公表されていますので、参考にしてみてください。

例えばおにぎり屋がタブレットPOSレジや管理会計ソフトを導入したり、経営コンサルティングを受けて、事業場内最低賃金を引き上げる場合が該当します。

もしタブレットPOSレジを活用した「生産性向上のイメージ」がつかなければ、インターネットで他事例を調べたり、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。

ものづくり補助金

ものづくり補助金とは、革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセス改善を目的とする中小企業や小規模企業者・小規模事業者向けの補助金制度です。

ものづくり補助金の補助対象者は、中小企業・小規模事業者であり、フリーランスや個人事業主の方は対象外となっています。

ものづくり補助金には3つの事業類型（一般型、グローバル展開型、ビジネスモデル構築型）があります。

当記事の対象となる小規模店舗のおにぎり屋が利用するのは、モノづくり補助金の基本となる一般型で、具体的には以下2種類に分類されています。

ものづくり補助金は年間を通じて申請を受け付けています。具体的な申請要件や手続きについては、ものづくり補助金総合サイトをご覧ください。

例えば、おにぎり屋がタブレットPOSレジを導入して、POSデータを分析して客層管理を行ったり、ネットショップを開設して売上アップを目指すような場合にはこちらの補助金は十分に利用できます。

もし効率的に事業計画の策定が行いたい、補助金申請方法について知りたいなら、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。

まとめ

今回は、おにぎり屋向けにタブレットPOSレジに関する情報を網羅的にご紹介しました。

また当サイトでは、読者の皆様の成功を支援するためにお得なサイト利用特典を多数ご用意しております。ぜひご利用ください。

便利なタブレットPOSレジを活用して、ビジネスを成功させましょう。