
当記事はラーメン屋向けにタブレットPOSレジアプリ導入に関するお役立ち情報をご紹介します。
- タブレットPOSレジアプリの選び方
- ラーメン屋で便利なタブレットPOSレジアプリの機能
- タブレットPOSレジを選ぶ際の注意点
- ラーメン屋におすすめのタブレットPOSレジアプリ
- 効率的かつ低コストでPOSレジアプリを導入する方法
- タブレットPOSレジ導入に活用できる補助金情報

当記事を担当している経営コンサルタントのカトウと申します。宜しくお願いします!
当記事の想定読者は「ラーメン屋の店舗経営者」を対象にしております。
特に小規模店舗で、POSシステム(販売時点情報管理システム)に興味があるが、設備投資にお金をかける余裕がなく、日々の仕込みや営業で忙しく、売上データの分析や集客施策を行うことができていないラーメン店を対象にしています。
また、「ラーメン屋」というキーワードを主として記事をまとめていますが、それ以外の業種にも役立つ内容になっています。
- カフェ、喫茶店、ケーキ店、茶寮、
- レストラン、食堂、料理店、ラーメン店、カレー屋、ハンバーガー屋、焼肉屋
- 居酒屋、バー、スナック
- フードコート、キッチンカー
- パン屋、ベーカリーショップ、ブーランジェリー
当記事では、ラーメン屋がタブレットPOSレジを導入することで得られるメリットや始め方について解説しています。もし、あなたがラーメン屋を開業したいと考えている場合や、既存のレジを買い替えたいと思っている場合には、ピッタリの内容となっています。
記事内では、タブレットPOSレジの概要から、ラーメン屋で使うことができる便利な機能やメリット、選び方、注意点、そしておすすめのタブレットPOSレジのランキングをご紹介しています。あなたのラーメン屋の業務を効率化し、売上アップに繋げるために、この記事をぜひ参考にしてください。

ITやパソコンにあまり詳しくない方でも理解しやすいように難しいシステム用語を極力避け、分かりやすい言葉でまとめました。もしご不明な点がありましたら、こちらの問い合わせフォームからご連絡ください。
当記事は経営戦略や会社の情報システムに詳しい経歴15年以上のコンサルタントが書いています。特に店舗の立地分析やPOSデータの利活用、マーケティングに基づく集客力のアップなどが得意分野です。魚介系から豚骨まで部類のラーメン好きでもあり、ラーメン屋の経営にお役に立てるように頑張ります。
ラーメン屋向け無料POSレジアプリ情報まとめ
ここ数年のうちにラーメン屋業界では、キャッシュレス決裁・バーコード決裁と同じようにタブレットで使えるPOSレジアプリが急速に浸透しています。
タブレットPOSレジアプリとは従来の現金レジ会計のみができるキャッシュレジスターとは異なり、売上データや在庫情報をデジタル化してリアルタイムに情報共有したり、業務オペレーションを改善する機能が備わっているiPadなどのタブレットで利用できるレジアプリです。
特に新型コロナウイルス感染症や物価高騰による影響を乗り越えるために、キャッシュレス決裁やPOSレジなど店舗のデジタル化を実現することによって経営改善しようと考えているオーナー様が増えてきています。

最近では私が住んでいる近所のラーメン屋でもタブレットを使っているのを見かけます。店舗経営にはデジタル化が必要な時代になってきているんですね!
当記事では、ラーメン屋がタブレットPOSレジを低コストかつ効率的に導入することを支援するべく、レジアプリの選び方や役立つ機能、おすすめのレジアプリや活用すべき補助金情報についてご紹介します。
例えばPOSレジを活用すれば、どのような顧客層が多く来店しているのか・どのメニューが多く売れているのかリアルタイムに分析が可能になり、店舗の集客力アップや新メニューの開発などラーメン屋の経営改善が期待できます。

経営コンサルタントが考えるレジアプリの活用方法や最新の補助金情報など有料級の情報を記事内で紹介しています。もし不明点がありましたらこちらからお問い合わせください。
そもそもPOSレジって何だろう?という方は、まずはこちらのPOSレジの教科書をご覧ください。レジアプリ大手のスマレジが店舗経営者向けにPOSレジについて分かりやすくまとめた資料が無料でダウンロードできます。
【ラーメン屋向け】タブレットPOSレジアプリの選び方
まずはラーメン屋がタブレットPOSレジアプリを導入する際に役立つレジアプリの選び方について解説します。

一般的なPOSレジの選び方や導入メリット、業種別活用ポイントについては、こちらのまとめ記事にご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
タブレットPOSレジとは、iPadなどのタブレット端末にPOSレジアプリをインストールして利用するPOSレジのことです。リアルタイムに売上や顧客情報をデータ化することによって、効率的な店舗運営の実現が実現できます。
使いやすさ
ラーメン屋がタブレットPOSレジを選ぶなら、ユーザーインターフェイスがシンプルで使いやすいアプリが望ましいです。
タブレットの画面レイアウトや文字の大きさ、ボタンの配置など使用感が良く、操作しやすいものを選びましょう。

ラーメン屋のレジ会計業務には迅速な対応が求められますので、ボタンが大きくて押しやすく、商品選択や金額入力の手順が少ないタブレットPOSレジが適していると思います。
タブレットPOSレジの操作は主に「パソコンを使った管理画面の操作」と「タブレットを使ったレジ入力操作」に分かれます。
ラーメン屋の業務で利用する場合、「パソコンを使った管理画面の操作」の利用頻度は低く、「タブレットを使ったレジ入力操作」が大半を占めます。つまり、タッチスクリーンのタブレット端末を使用することが多いため、直感的に操作できることが重要です。

POSレジアプリの使いやすさを確認するためには、色々なメーカーのアプリを実際に触って見比べてみると良いと思います。iPadの種類によって画面の大きさも変わりますし、縦置き横置きでアプリの画面レイアウトも変わってきます。
タブレットPOSレジの操作感や使いやすさを確認したいなら、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。お客様のご要望に沿ったPOSレジの選んでくれたり、導入時の注意点など経験豊富なレジ選びのプロが教えてくれます。
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機能性
多くのラーメン屋はタブレットPOSレジのさまざまな機能を活用すれば、売上アップや集客力の向上を実現できますし、もっと稼げるようになります。
従来のキャッシュレジスターを利用している飲食店にとっては、POSレジの基本機能(レジ会計や売上データ分析、顧客管理機能など)を使うだけでも十分な経営の改善が見込めます。さらに飲食店に特化した機能を利用すれば店舗オペレーションの飛躍的な効率化が期待できるでしょう。

当記事の中に書いてある「ラーメン店向けおすすめの機能」もぜひご覧ください。もし不明点がありましたら問い合わせフォームからご連絡頂ければ個別に詳しく回答致します。
例えばラーメン店の経営で使うタブレットPOSレジの機能には以下のようなものがあります。
- レジ会計
- 勤怠管理
- POSデータ分析
- 顧客管理
- 在庫管理
- 在庫変動履歴管理
- ロス管理
- 複数店舗管理
- PL損益管理
- ネットショップ連携
- セルフレジ
また、飲食店に特化したタブレットPOSレジの機能やオプションには以下のようなものがあります。
- テイクアウト対応
- セルフオーダー機能
- 軽減税率対応
- オーダーエントリー(ハンディ端末)
- 予約・顧客管理(来店履歴、注文履歴等の管理)
- オプション付きオーダー(大盛り、トッピング等)
上記、飲食店に特化した機能を周辺機器とともに利用することで、店舗オペレーションのデジタル化が実現可能になります。
この周辺機器(ハンディ端末やキッチン用印刷機など)の提供方法は、メーカーによって異なっています。周辺機器を取り扱っていないメーカーもありますし、POSレジと一緒に販売やレンタル提供しているメーカーもあります。

最も重要なことは、ラーメン屋の経営者が自身のお店に合ったタブレットPOSレジを選ぶことだと思います。例えば、複数店舗を運営しているなら複数店舗管理機能が便利ですし、ポイントカードを利用しているなら顧客管理機能が役立ちます。
ラーメン店の経営に役立つ機能をもっと詳しく知りたいなら、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。お客様の店舗にマッチするタブレットPOSレジの機能や使い方を経験豊富なレジ選びのプロが教えてくれます。
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セキュリティ
タブレットPOSレジでは、個人情報や機密情報を扱うため、信頼できるセキュリティ対策が施されたサービスを選ぶことが重要です。店舗で扱っている情報の漏洩は、お客様の信頼を失ってしまうので、セキュリティ対策は万全である必要があります。
パスワードや認証システムなどのセキュリティ機能がしっかりと実装されているかを確認しましょう。

セキュリティ対策と言われてもITに詳しくない方にとってはピンとこないかもしれませんが、当記事で紹介している主要メーカーのサービスであれば基本的に問題ありません。
以下にタブレットPOSレジに必要なセキュリティ対策の例を紹介します。
- 定期的にシステムが更新されること
- パスワード設定やアクセス権限設定ができること
- 最新バージョンのOSでPOSレジアプリが利用できること
- タブレット端末にデータを保存しない設定ができること
- タブレット端末とクラウド間で通信されるデータが暗号化されていること
店舗で取り扱うデータを守るためには、タブレットPOSレジが提供するセキュリティ対策以外にも、タブレット端末にウイルスバスターなどのセキュリティソフトを導入したり、店舗内のWi-Fiにファイアウォールを設定しておく、管理用パソコンにはUSBメモリを使用しないなど、セキュリティ対策を実施することも重要なことです。

いくら面倒に思えてもタブレット端末のOSは常に最新バージョンにアップデートしておきましょう。POSレジアプリやOSを常に最新の状態にアップデートしておくことはセキュリティ対策として有効です。
タブレットPOSレジに施されたセキュリティ対策について詳しく知りたい方や、その他の店舗で行うべきセキュリティ対策について相談したいなら、レジ選び無料相談サービスに聞いてみることをおすすめします。有人のコンシェルジュがお客様のお悩みについてアドバイスしてくれます。
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拡張性
ラーメン屋が店舗で利用するタブレットPOSレジを選ぶなら、拡張可能なシステム仕様であることが望ましいです。
POSレジアプリに機能を追加することが出来て、管理会計ソフトや決済サービスなど他サービスと容易に連携できるサービスを選びましょう。
ここで言う「拡張性」とは、かんたんに新しい機能を追加できたり、他の業務システムとデータ連携できることを意味します。従来のPOSシステムの機械では、機能を追加するだけでも大幅なシステム改修およびメンテナンスによるシステム停止が必要でした。

一言で言えば、いろんなシステムや周辺機器やデータ連携できるPOSレジを選びましょう。特定のメーカーでしか利用できないサービスは何かと制限が多くて使いづらいものだと思います。
新規開業ではない既存店舗の場合なら、いくつか業務システムを利用していると思いますので、その既存システムと連携可能な拡張性のあるPOSレジのサービスを選ぶ必要があります。
また、新規開業の場合でしたら、確定申告に利用する管理会計ソフトや券売機、釣銭機と連携するようなPOSレジが良いでしょう。

もし拡張性のないPOSレジのサービスを選んでしまうと、店舗で使っている会計ソフトに売上データを自動連携できなかったり、特定のキャッシュレス決裁が利用できなかったりする恐れがあります。
もし現在店舗で使っている業務システムとタブレットPOSレジの連携について詳しく知りたいなら、レジ選び無料相談サービスにご相談ください。レジ選びのプロがお客様の店舗にマッチしたPOSレジの情報を提供してくれます。
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価格
タブレットPOSレジを選ぶなら、価格も重要なポイントです。
経営する店舗の規模や予算に合わせた、コストパフォーマンスの良い製品を選びましょう。

私は予算の都合がつかなければ、必ずしも有料プランを申し込む必要はないと思います。無料の料金プランを使って売上を上げてから、徐々に機能を追加することが出来るのがタブレットPOSレジの良さでもありますし。
タブレットPOSレジ各メーカーは、提供する機能や利用できるハードウェアのオプションごとに無料から有料までの料金プランを用意しています(小売店向け料金プランや飲食業向け料金プランなど)。
また、Square POSレジのようにすべての機能を無料で利用できるサービスもありますが、この場合にはキャッシュレス決済の手数料がかかるビジネスモデルになっています。

実際のところ、多くのラーメン屋などの飲食店は無料の料金プランで売上アップを実現しています。まずはPOSレジを店舗で使い始めるところから始めてみましょう。
もしタブレットPOSレジの価格について詳しく知りたいなら、レジ選び無料相談サービスにご相談ください。お客様のご予算に合わせたPOSレジの料金プランやお得な補助金の活用について情報提供してくれます。
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キャッシュレス決裁
POSレジを導入する際に考慮すべき点の一つは、キャッシュレス決済を簡単にできるかどうかです。ラーメンは手軽に支払える金額であることが多く、PayPayなどのバーコード決済が主流になっています。
また、クレジットカード決済が必要な金額でもないことが多いです。お客様が待たされることを避けるためにも、キャッシュレス決済を導入することがおすすめです。

従来のラーメン屋では券売機での購入が主流でしたが、最近の券売機は現金だけではなくバーコード決裁が主流になってきています。
キャッシュレス決済を導入すれば、テーブルで追加注文が増えるので、餃子屋や替え玉など追加オーダーもアップします。
また、POSレジメーカーによって異なりますが、キャッシュレス端末を導入することで、申し込み当日からキャッシュレス決済を利用できるようになり、店舗の資金繰りがスムーズになるメリットがあります。

少なくとも私は牛丼屋での支払いと同じようにラーメン屋の支払いで現金支払いをしたくはありません。キャッシュレス決裁でサクッと支払いを済ませたいです。
もしタブレットPOSレジのキャッシュレス決裁の導入について詳しく知りたいなら、レジ選び無料相談サービスにご相談ください。お客様のご要望に沿ったキャッシュレス決裁の情報について丁寧に教えてくれます。
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ラーメン屋で便利なPOSレジアプリの機能
ここではラーメン屋の業務に役立つ便利なタブレットPOSレジアプリの機能をご紹介します。
売上管理機能(売上レポート機能)
売上管理機能とは、店舗の売上状況やコストを集計してリアルタイムにダッシュボード画面に表示したり、日報・月報などの売上レポートを自動作成するなど、常に最新の売上状況を確認できる機能のことです。
タブレットPOSレジには、売上データを多角的に分析できる売上分析機能も用意されています。商品別やカテゴリ別に売れ筋商品を分析したり、前週比や前年比、カスタム期間での比較も可能です。
店舗が事業計画を立案したり経営改善を行うには売上管理機能は必須のアイテムです。売上の数字を単純に合計するだけではなく、月の売上目標に対する差分表示や進捗率、人件費率や仕入れ率など、きめ細やかな数字が管理できます。
タブレットにインストールするPOSレジアプリとは別に売上管理機能に特化した別アプリを用意しているPOSレジメーカーもあります。(Airレジが提供するAirメイト、Squareアカウントで利用できるSquareデータ等)

テイクアウトではないラーメン屋でしたら、少なくとも「売上合計・会計数・会計単価・客数・客単価」の4つの数字は確認したいですね!
ラーメン屋が使う売上管理機能は、主に店舗の売上状況を確認する目的で利用されます。以下に売上管理機能の主な特徴をご紹介します。
- 売上ダッシュボード画面。スマホやタブレット、PCの管理画面からリアルタイムに店舗の売上状況を確認できます。
- 日報や月報の自動メール配信。メール配信時間・宛先を設定しておけば定期的に売上レポートがメールで届きます。
- 売上レポートの印刷やデータダウンロード。売上レポートをボタン1つで紙に印刷したり、CSV・EXCEL・PDFファイル形式でダウンロードしてパソコンに保存することができます。

特に日報や月報の自動メール配信機能は嬉しいポイントですね!もし店長が不在の場合でも、店舗の売り上げ状況が自動でメールが配信されてくるので安心ですね。
また、売上管理機能の主なメリットをご紹介します。
下記に挙げられる項目以外にもさまざまなメリットが得られますが、特にレジ締め時間の短縮というメリットが大きいでしょう。
- 迅速な経営判断。営業時間においてリアルタイムに売上状況が分かれば、柔軟なオペレーションが行えます。
- 柔軟な仕入れ数の調整。1日のレジ締めを行う前に売上状況が分かるので、早いうちに在庫切れが起きそうな食材の仕入れ数の調整がしやすくなります。
- レジ締め時間の短縮化。POSレジ管理画面からその日の売り上げがすぐに分かりますし、現金払いはいくらだったのかなど支払方法別にも確認できるので、キャッシュドロワー内の現金確認もスムーズに行えます。

特に個人経営やワンオペ営業の状態になっているラーメン屋では、売上管理業務の効率化は急務です。無料のアプリで店舗運営が楽できるのは本当に助かります!
1日の終わりでクタクタに疲れているのにレジ内の数字が合わず、レジ締め作業が深夜にもかかってしまう、というケースは小規模のラーメン屋ではよくあります。
以下のようなラーメン屋には売上管理機能がマッチします。
- 店舗オペレーションが多忙であり、レジ締め後のExcel集計と確認に時間がかかっているラーメン屋
- 仕入れ数不足により突発的な売り切れが発生してしまうラーメン屋
- レジ締め作業にかなりの時間がかかり、帰宅時間が深夜になっているラーメン屋

タブレットPOSレジの売上管理機能があれば、レジ締め作業を抜本的に効率化できます。翌日の仕込みを終わらせて早く帰って休みましょう!
もし、売上管理機能をご自身の店舗でご検討されている場合には、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。経験豊富なプロがお客様に最適な情報提供をしてくれます。
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オーダーエントリーシステム(ハンディオーダー)
オーダーエントリーシステムとは、お客様からオーダーを受ける際に従来の手書き伝票ではなく、ハンディ端末を使ってリアルタイムにキッチンにオーダーを通す仕組み(システム)のことです。
現在、多くのレジアプリにはこのオーダーエントリー機能が備わっており、「ハンディターミナル」と呼ばれる高額な専用端末を用意しなくてもスマホやタブレット実現できるようになりました。
オーダーエントリーシステムは、別名ハンディオーダーシステムとも呼ばれています。ハンディ端末を使ってキッチンにオーダーを通す、という意味です。各POSレジメーカーによって呼称が異なる場合がありますのでご注意下さい。
店員がお客様からの注文をハンディ端末に入力すると、注文データはキッチン側に送信されて調理が行われます。そのあと注文データは配膳状況の更新やレジ会計に連携される仕組みになっています。

現在、無料でオーダーエントリーシステムを利用できるレジアプリはSquare POSレジのみです。Square POSレジのオーダーエントリーシステムについてはこちらの記事をご覧ください。
ラーメン屋のオーダーエントリーシステムは、主にお客様からの注文をキッチンに通す業務を効率化する目的で利用されます。
以下にオーダーエントリーシステムの主な特徴をご紹介します。
- 売切れ・在庫表示が可能。ハンディ端末にリアルタイムの品切れ状況が表示されます。
- テーブル情報を確認可能。テーブル滞在時間や注文状況・配膳状況、売上着地予想などが管理できます。
- プリンター連動が可能。注文データはキッチンプリンターや会計・注文レシートへ送信されます。

特にお客様から注文を受ける際に、リアルタイムの品切れ状況が分かる機能は嬉しいポイントですね!注文ミスも防止できますし、その場で代わりのおすすめメニューを提案できるようになります。
また、オーダーエントリーシステムの主なメリットをご紹介します。
下記に挙げられる項目以外にもさまざまなメリットが得られますが、特にオーダー業務の効率化というメリットが大きいでしょう。
- 回転率のアップ。注文を取るたびに客先とキッチンを往来する手間を省略できるため、店舗全体の回転率が向上します。
- 注文ミスの防止。手書き伝票で発生する書き間違い・読み間違いによるオーダーミスや異なるスタッフによる二重オーダーも防止できます。
- レジ会計の効率化。会計時に注文内容をレジ入力し直す必要がなくなり、お客様を待たせません。会計ミスの防止にもつながります。

オーダーエントリーのデメリットとしては「柔軟な注文が受けられなくなる」が挙げられますが、こ場合には「注文メモ」機能を活用すれば解決します。効率化と柔軟な対応が両方実現となります。
レジアプリを活用したオーダーエントリー機能が、他のオーダーシステム(オーダーエントリーシステムやQRオーダーシステム)と異なる点は、お客様と店員とのコミュニケーションが大切に出来る点にあります。
オーダー業務を効率化することで店内スタッフの対応にゆとりが生まれ、お客様へのきめこまやかな接客によりおもてなしを実現するでしょう。
以下のような課題を抱えているラーメン屋にはオーダーエントリーシステムがマッチします。
- ランチ時間帯などの店内が混雑してお客様をお待たせしてしまっているラーメン屋
- 同じような名前やメニュー数が多く、オーダーミスが多発しているラーメン屋
- 一部のお客様が居座ってしまい、たくさんのお客様に落ちついた時間を提供できていないラーメン屋

私がおすすめする使い方は「お客様のテーブル滞在時間の自動通知」です。たくさんのお客様にそれぞれ落ち着いた時間を過ごしてもらうためにはとても便利な機能になっています。
もし、オーダーエントリーシステムをご自身の店舗でご検討されている場合には、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。経験豊富なプロがお客様に最適な情報提供をしてくれます。
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テーブルオーダー(セルフオーダー)
テーブルオーダーとは、店舗内のテーブルにタブレット端末を設置しておき、来店したお客様が店員(ホール/フロアスタッフ)を介さずにタブレットのレジアプリを使って直接注文が出来る機能のことです。
テーブルオーダー機能は、別名セルフオーダー機能とも呼ばれています。各POSレジメーカーによって呼称が異なる場合がありますのでご注意下さい。
お客様がテーブルオーダー機能を使って注文を行うと、タブレット端末から注文データがキッチン側に送信され、厨房内に設置されたキッチンプリンターから注文伝票として印刷される流れとなっています。

POSレジアプリが登場するまでは、テーブルオーダー機能を実現するためには専用機械が必要でしたが、専用機械(有名居酒屋やカラオケで見かけるようなもの)は高額なんですよね。。。
ラーメン屋のテーブルオーダー機能は、主にお客様から注文を受ける業務を効率化する目的で利用されます。
以下にテーブルオーダー機能の主な特徴をご紹介します。
- メニュー表と注文画面が簡単に作成可能。写真を大きく掲載して購買意欲を高めるメニュー表を簡単に作成できます。
- 複数のメニュー表の切り替えが可能。時間帯別にランチやディナー用のメニューに切り替えられます。
- メニューの外国語表示が可能。簡単なボタン操作でメニューの表示内容を複数の外国語に変更できます。

特に注文メニューを外国語表示にできる機能は嬉しいポイントですね!これからのアフターコロナのことを考えると、観光地のラーメン屋や外国人旅行客の多い店舗ではインバウンド対策として有用です。
また、テーブルオーダー機能の主なメリットをご紹介します。
下記に挙げられる項目以外にもさまざまなメリットが得られますが、特に人手不足の解消というメリットが大きいでしょう。
- 注文を取る時間の短縮。テーブルオーダー機能を導入するとホールスタッフが注文を受ける手間が減るため、少ない人数でも無理のない店舗運営が可能で人件費の削減にもなります。
- 注文ミスの防止。注文受けに慣れていないスタッフによる聞き間違いや伝票の書き間違いなど、クレーム発生の予防にもつながります。
- 訪日外国人向けインバウンド対策。簡単にメニュー表を外国語の表示に変えられるため、日本語が通じない外国人のお客様からでも、スムーズに注文を受けることが可能です。

スタッフが忙しそうでお客様がなかなか注文しずらい、というケースがラーメン屋ではよくあります。そういう場合にはテーブルオーダー機能の「店員を呼ぶ」ボタンを押してもらえば安心ですね。
テーブルオーダー機能が、他のオーダーシステム(オーダーエントリーシステムやQRオーダーシステム)と異なる点は、スタッフが直接注文を受けるオペレーションとバランス良く両立できる点にあります。
ハンディ端末を使ったオーダーエントリーシステムでは、注文の聞き間違いや打ち間違いが完全に防げませんし、QRオーダーシステムではお客様側に負担が偏ってしまうおそれがあります
以下のようなラーメン屋にはテーブルオーダー機能がマッチします。
- スタッフのオーダー受け業務がひっ迫しているラーメン屋
- 1組のお客さまが同じテーブルから複数回注文するようなラーメン屋
- 外国人のお客様が多く来店するがラーメン屋

私がおすすめする運用形態は、スタッフがオーダー受けする場合とテーブルオーダーの両立です。お客様のなかにも店員さんを呼んで確認しながら直接注文したい、という方もいますからね。
実際にレジアプリのテーブルオーダー機能が利用しようとする際に、申し込むかかる費用や料金プランは各メーカーによって異なります。
また、安定したインターネット回線が必要なため、店舗内のネットワーク調査を事前に行わなければならないケースもありますのでご注意ください。
ラーメン屋店舗にテーブルオーダー機能を導入するための必要事項は、各メーカーによって異なるため事前に必ずお問い合わせください。
もし、テーブルオーダー機能をご自身の店舗でご検討されている場合には、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。経験豊富なプロがお客様に最適な情報提供をしてくれます。
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ラーメン屋がPOSレジアプリを選ぶ際の注意点
ここではラーメン屋がタブレットPOSレジアプリを選ぶ際の注意点について解説します。
無料の料金プランでも機能が少ないサービスは避ける
結論から言うと、いくら無料のレジアプリでも機能が少ないサービスは避けましょう。
最近ではiPadやAndroidなどタブレット端末で使えるPOSレジアプリも徐々に種類が増えてきて、有名な会社のサービスから名前を聞いたことがないようなものまであります。

例えばスマレジやAirレジ、SquareなどはテレビCMを放映しているので、名前を聞いたことがあると思います。サービスの知名度って結構大事ですよね。。。
無料でもラーメン屋で使える基本的なレジ機能が備わっているレジアプリ、もしくは、無料の料金プランから使い始めて「有料のラーメン屋向けの料金プラン」に変更できるものを選びましょう。
最初に間違って変な(自分の店舗にマッチしない)レジアプリを選んでしまうと、自分がやりたいことが出来ないばかりか時間の無駄になってしまう恐れがあります。

手軽にタブレットで使えるレジアプリといっても、立派な設備投資になります。設備投資を行う際は業者から相見積もりを取る進め方が一般的でしょう。
もし自分が気になっているPOSレジアプリに必要な機能が備わっているかどうか分からない場合には、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。特に無料で出来る範囲を確認しましょう。知識豊富なプロが中立的な立場で情報提供をしてくれます。
レジ選びを無料相談する
いくら無料でもご自身がやりたいことが実現できないレジアプリは絶対に避けましょう。
レジアプリが管理できる店舗数の上限を確認する
タブレットPOSレジを選ぶ際の注意点としては、レジアプリが管理できる店舗数を確認することも重要です。
実際のところ、タブレットで使えるレジアプリといっても、各サービスや料金プランによって管理できる店舗数が異なります。そのためPOSレジを導入する店舗数を事前に決めておく必要があるのです。

ちなみに話ですが、大規模チェーン店に導入されている複数店舗を一括管理するような大型POSレジシステムは、レジアプリとは比べものにならないほど高額な導入費用がかかっています。
例えば月額料金が無料で使える料金プランで各メーカーを比較すると、スマレジ「スタンダードプラン」では1店舗のみ管理可能ですが、Square POSレジには管理対象の店舗数に制限はありません。(詳細は、以下のレビュー記事をご覧ください)
【スマレジ製品レビュー】特徴・料金プラン・メリット・デメリット・口コミ・Q&Aを徹底解説!
【Square POSレジ製品レビュー】特徴・料金プラン・メリット・デメリット・口コミ・Q&Aを徹底解説!

いまは1店舗の運営を行っているが将来的に店舗数を増やしていきたい、とお考えのオーナー様は、複数店舗の管理対応しているPOSレジアプリのサービスをお選びください。
ご自身の経営している店舗数や運営形態がどの料金プランに該当するのか分からない場合には、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。経験豊富なプロがお客様に最適なレジに関する情報提供をしてくれます。
レジ選びを無料相談する
ご自身の店舗運営状況を鑑みて、レジアプリが同時に管理できる店舗数の上限を確認しましょう。
【無料あり】ラーメン屋におすすめのPOSレジアプリ【ランキング形式】
ここからはラーメン屋におすすめのタブレットPOSレジアプリをランキング形式でご紹介します。

POSレジアプリの導入をご検討の店舗オーナー様に向けて、こちらの記事に各POSレジの特徴を比較してまとめています。ぜひご覧ください!
タブレットPOSレジとは、iPadなどのタブレット端末にPOSレジアプリをインストールして利用するPOSレジのことです。リアルタイムに売上や顧客情報をデータ化することによって、効率的な店舗運営の実現が実現できます。

それではPOSレジアプリのおすすめランキングを見ていきましょう!管理人のレビューコメントもぜひご一読ください。
1位:スマレジ
ラーメン屋向けおすすめPOSレジアプリのランキング1位は「スマレジ」です。特に月額料金が無料のスタンダードプラン(1店舗のみ利用可能)を推奨します。
スマレジの無料プラン「スタンダードプラン」には、店舗数の制限があるだけで、必要な機能はすべて揃っています。まずは無料でPOSレジアプリを使い始めてみたい、という方にはピッタリのサービス・料金プランです。
スマレジの詳細については、こちらのレビュー記事をご覧ください。
【スマレジ製品レビュー】特徴・料金プラン・メリット・デメリット・口コミ・Q&Aを徹底解説!

特にスマレジのPOSレジアプリは、拡張性がトップクラスに優れているサービスです。まずはPOSレジアプリを無料で始めてみてから、徐々に利用範囲を拡張していくのが良いでしょう。
1店舗のラーメン屋が基本的なPOSレジアプリを始めてみるならスマレジの無料プランが最適です。慣れてきたら、ラーメン屋向け料金プランの「フードビジネスプラン」への変更を検討しましょう。
以下にラーメン屋が実際にスマレジを導入された事例をご紹介します。
iPadやiPhoneを用いた高機能クラウドPOSレジ「スマレジ」。商品管理、売上管理、在庫管理、顧客管理、売上分析など、圧倒的な高機能を搭載。ウェブから申し込んで今すぐ利用可能!

経営コンサルタントの管理人が実際に利用した経験から、ラーメン屋におけるスマレジの活用方針を以下の通りにご提案します。よろしければご参考にどうぞ。
- 1店舗のラーメン屋ならまずは無料の「スタンダードプラン」から始めてみるのが最善策
- 基本的なPOSレジアプリをレジ会計業務には「スタンダードプラン」の機能で問題ない
- レジ会計以外のすべての業務をすべて効率化したいなら有料の「フードビジネスプラン」に変更を検討する
スマレジ 公式HP
2位:ユビレジ
ラーメン屋向けおすすめPOSレジアプリのランキング2位は「ユビレジ」です。特にユビレジハンディ端末が利用できる「ユビレジ プレミアムプラン」を推奨します。
ユビレジでは、はじめてのお客様のために1か月間の「お試しプラン」が用意されています。このトライアル期間ではユビレジの全機能が使用できるので、それぞれ使い勝手を確認してからプレミアムプランを申し込むのが無難な流れです。
ユビレジ「お試しプラン」は、ユビレジアカウント作成日から当月末日までがトライアル期間となっています。プレミアムプランへの申込手続きがなく、トライアル期間が終了した場合は、自動的に利用料金の発生しない「無料プラン」へ変更されます。

ユビレジには利用料と周辺機器をレンタルできる「レンタルプラン」も用意されています。初期費用をできるだけ安くしたい、とお考えのお客様にはぴったりのセットプランだと思います。
ラーメン屋がハンディ端末を使いたいなら、ユビレジのプレミアムプランをユビレジハンディオプション付きで申し込む方法がベストな選択です。他メーカーではハンディ端末とPOSレジとの併用は実現出来ません。
以下にラーメン屋において実際にユビレジ(ハンディ端末を利用)を導入された事例をご紹介します。
ユビレジ ハンディの導入事例。飲食店や小売店など、導入店舗のみなさまに、導入の決め手や導入後の効果・使い勝手をインタビューし、ご紹介しています。

経営コンサルタントの管理人が利用した経験から、ラーメン屋におけるユビレジの活用方針を以下の通りにご提案します。よろしければご参考にどうぞ。
- オーダー受け業務にハンディ端末を導入したいなら「ユビレジ プレミアムプラン」をユビレジハンディオプション付きで申し込むのがベストな選択
- お客様にスマホから注文して頂くQRオーダーを実現したいなら「ユビレジ QRオーダー&決済」を利用
- ユビレジの無料プランでは72時間前までの売上データしか閲覧できないため、ハンディ端末を導入しない場合でもPOSレジの会計業務には「ユビレジ プレミアムプラン」が必要
ユビレジ 公式HP
3位:Airレジ
ラーメン屋向けおすすめPOSレジアプリのランキング3位は「Airレジ」です。Airレジなら初期費用や月額費用、さらにはサポート費用も0円で利用できるため、利用コストがとても抑えられます。
また、このアプリは利用店舗数NO.1のタブレットPOSレジアプリでもあり、POSレジアプリの使いやすさが人気で誰でも直感的な操作が行えることが特徴です。Airレジを利用することで、ラーメン屋の経営をより効率的かつスムーズに行うことができます。

CMで有名なキャッシュレス決済サービス「Airペイ」と一緒に使えば、Airレジで会計した情報がそのまま決済端末に反映され、金額再入力の必要が無くスムーズなレジ会計を実現できます。
ラーメン屋がPOSレジ始めてみるならAirレジの「Airレジスターターパック」が最適です。iPad、キャッシュドロワー、レシートプリンターなど、必要なすべての機器が揃っているため、どの機器を選ぶかで悩む必要が無く、導入がスムーズに進みます。
Airレジには、店舗経営を効率化するための様々な関連サービスが充実しています。たとえば、Airメイトを使えば、日報や月報のレポート作成が簡単にできます。また、Airペイを導入すれば、キャッシュレス決済も可能です。
さらに、Airレジはレジ締め後の売上データを会計ソフト(クラウド会計ソフト「freee会計」や会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」など)に自動連携することができるため、売上仕分けの入力作業が省力化できます。

POSレジを導入するだけで、レジ締め時間の省力化が実現できますが、Airレジなら自動で会計ソフトへのデータ打ち込みが可能ですので、閉店後の作業を大幅に短縮することができ、とても助かりますね。
- 初めてのPOSレジ導入には「Airレジスターターパック」がおすすめ
- Airメイトを活用して、自動的に売上日報や月報を作成し、店舗の売上確認を効率化
- 「freee会計」などの会計ソフトと連携し、売上仕分け作業を効率化する
Airレジ 公式HP
4位:Square POSレジ
ラーメン屋向けおすすめPOSレジアプリのランキング4位は「Square POSレジ」です。特にキャッシュレス決裁にSquareをご利用でしたら、レジアプリにはSquare POSレジを推奨します。
Square POSレジは、無料のSquareアカウントを作成するだけで、レジアプリに備わっている機能がすべて無料で利用できます。月額の料金プランを気にせずに、レジアプリの機能を利用してみたい、という方にはピッタリのサービスです。
Square POSレジの詳細については、こちらのレビュー記事をご覧ください。
【Square POSレジ製品レビュー】特徴・料金プラン・メリット・デメリット・口コミ・Q&Aを徹底解説!

特にSquare POSレジでは、複数店舗の管理も無料で行えるため、いくつかの店舗を展開している場合にはオススメです。
複数店舗を展開するラーメン屋がPOSレジを無料で利用したいのであれば、Square POSレジが良いでしょう。但し、原価管理・仕入れ管理などの機能はありません。
以下にラーメン屋が実際にSquareを導入された事例をご紹介します。
Square(スクエア)公式ブログのTownsquare(タウンスクエア)ページです。ビジネスの立ち上げ、経営・成長戦略などあらゆるノウハウ記事を公開中。

管理人が考えるラーメン屋におけるSquare POSレジの活用方針を以下の通りにご提案します。よろしければご参考にどうぞ。
- 無料の「オンライン事前注文サイト」を開設して、事前注文と支払いを可能にする
- 「勤怠管理」機能を使って従業員が出勤・退勤する際の打刻やシフトスケジュールの作成を効率化する
- 無料の「Squareデータアプリ」をダウンロードして、リアルタイムにスマホで売上を確認・分析する
Square 公式HP
5位:STORES レジ
ラーメン屋向けにおすすめのPOSレジアプリのランキング5位は「STORES レジ」です。特に、食品通販や宅配、店舗オリジナル小物のネット販売に利用するならSTORES レジは最適でしょう。
あくまでもSTORES レジは、ネットショップSTORESで販売する商品の売上管理がメインの機能です。ラーメン屋では通常のテーブル飲食会計に対してではなく、通販や小物販売にSTORES レジを利用することを推奨します。

ラーメン屋の通販で利用する料金プランは、「ネットショップ開設STORESのフリープラン」と「無料のSTORES レジ」の2つを連携すればで十分でしょう。

経営コンサルタントの管理人が実際に利用した経験から、ラーメン屋におけるSTORES レジの活用方針を以下の通りにご提案します。よろしければご参考にしてください。
- STORESとSTORES レジの2つのサービスを無料プランの範囲で連携して利用する
- オンライン通販や宅配、店舗オリジナルの小物販売にPOSレジを活用する
- 通常の飲食会計レジはSTORES レジでは管理しない
STORES 公式HP
ラーメン屋が効率的かつ低コストでPOSレジアプリを導入する方法
ここではラーメン屋がPOSレジアプリを効率的かつ低コストで(できれば無料で)導入する方法について解説します。
回り道せずに効率的にPOSレジアプリを導入する方法
タブレットPOSレジアプリについて興味を持つ背景は人それぞれですが、一般的には以下のようなきっかけがあると考えられます。
- 知人や導入済みの店舗に教えてもらった
- 雑誌広告やテレビCMで知った
- インターネットで「タブレット POSレジ アプリ」と検索した

自分の力だけで調べていると、どのサービスが自分の店舗にフィットするのか分からなくなってしまいますよね。ですが、最も大切なことは自分のやりたいことを実現できるサービスを選べるかどうかだと思います。

当サイトで推奨している方法は、レジ選び無料相談サービスに相談することです。自分のやりたいことやどのように手続きを進めたいかをメールや電話で伝えるだけで、レジ選びのプロがおすすめのお役立ち情報をを紹介してくれます。
また、円滑なコミュニケーションを実現するために、レジ選び無料相談サービスに対するおすすめの相談方法についてご紹介します。
- タブレットPOSレジアプリについて興味を持つに至ったきっかけなど経緯を相談員に説明する
- ご自身が店舗で何を実現したいのかを説明する
- 進め方を教えて欲しいのか、サービスを紹介して欲しいのか、事例を紹介して欲しいのか、などリクエストを説明する
POSレジアプリを店舗に導入するまでの手続きや、店舗にマッチするPOSレジアプリはどれか、レジカウンター周りはどのようなイメージになるかなど、気になる点はすべて伝えるようにしましょう。
レジ選びを無料相談する
費用を抑えてPOSレジアプリを導入する方法
結論からお伝えすると、最も低コストでPOSレジアプリを導入する方法は、補助金・助成金を活用することです。
なぜなら、POSレジアプリには無料で利用できるサービスがありますが、iPadなどのタブレット端末は無料ではありません。また、キャッシュドロアやレシートプリンタ、バーコードリーダなどの周辺機器を一通り揃えるためにはそれなりのコストが必要になってきます。
例えば、無料で利用できるSquare POSレジやSTORES レジ「フリープラン」であれば無料で豊富なPOSレジのアプリは、お釣りのやり取りを行う会計業務として利用するためには、有償の周辺機器を買う必要があります。

出来る限り低コストで店舗にシステムを導入するためには、お得な補助金・助成金を活用するのがよいでしょう。

当サイトで推奨している方法は、レジ選び無料相談サービスに相談することです。自分の実現したい機能や考えている予算をメールや電話で伝えるだけで、レジ選びのプロがおすすめの補助金の活用情報を紹介してくれます。
また、円滑なコミュニケーションを実現するために、レジ選び無料相談サービスに対するおすすめの相談方法についてご紹介します。
- ご自身が店舗で何を実現したいのかを説明する
- ご自身が考えている予算を相談員に説明する
- サービスを紹介して欲しいのか、概算の見積もりが欲しいのか、商材の相見積もりがしたいのか、などリクエストを説明する
実際にPOSレジアプリの導入費用はどれくらいかかるのか、初期費用やランニング費用はどのような金額になるのか、周辺機器を合わせるとどれくらいの費用になるのかなど、気になる点はすべて伝えるようにしましょう。
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【2022年度最新版】ラーメン屋が利用できるお得な補助金情報まとめ
ここではラーメン屋がタブレットPOSレジアプリやキャッシュレス決裁などのICT導入に利用できるお得な補助金制度をご紹介します。
当記事の記載内容は、2022年度の最新情報を記載しています。
当サイトの管理人が常に情報を最新に更新するように努めていますが、補助金制度は随時要件や内容の変更が発生する可能性があります。申請手続きをご検討の方は、有人のレジ選び無料相談サービスにご確認頂くか参考情報としてご理解頂ければと思います。

まずはラーメン屋がICT導入に利用できる主な補助金情報をリストアップしてご紹介します。最近では特にIT導入補助金が人気ですのでぜひチェックしてみてくださいね。
- 小規模事業者持続化補助金
- IT導入補助金
- 事業再構築補助金
- 事業復活支援金
- 業務改善助成金
- ものづくり補助金
経済産業省HPで特集されている人気の補助金・給付金もご確認ください。
「補助金とは」についての解説、持続化補助金、IT導入補助金、ものづくり補助金に関する概要と申請先へのリンクをご用意しています。
また、中小機構による特設サイトも併せてご確認下さい。
生産性向上や制度変更への対応に取り組む中小企業者が利用できる補助金・助成金をご紹介します。

ラーメン屋が店舗のIT化を進めるためには、ハンディ端末やキッチン用印刷機など他の業種よりも周辺機器が必要になってきます。積極的に補助金を活用していきましょう!
補助金・助成金制度の利用をご検討でしたら、レジ選び無料相談サービスにご相談ください。知識豊富なプロがあなたの店舗やご要望にあったPOSレジを中立的な立場でご提案いたします。無理なご提案も行いません。
↓600,000件以上の相談実績【電話・メール・LINEもOK】↓
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金とは、「小規模事業者等」が持続的な経営に向けた経営計画に基づいて、①販路開拓や②業務効率化に取り組む際に必要な費用の一部を補助する制度です。(通称:持続化補助金)
補助金の申請には、商工会議所・商工会が発行する事業支援計画書が必要となります。
小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人を「小規模事業者等」といいます。
持続化補助金は、常勤の従業員が原則20人以下の法人もしくは個人事業主が補助金の対象となります。つまり、規模の小さな事業者が対象の補助金です。

当補助金は、個人店オーナーや新規に店舗オープンを検討している方には最適な補助金です。自分のお店を持ってお客様を笑顔にしたい、という素敵な夢をサポートしてくれる制度なので、積極的に活用したいですね!
当補助金の情報については、公式HPまたはガイドブックをご覧ください。
小規模事業者持続化補助金は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の地道な販路開拓等の取り組みや、業務効率化の取り組みを支援するため、それに要する経費の一部を補助いたします。
当補助金は「一般型」と「低感染リスク型ビジネス枠」に分類されています。
- 一般形(上限50万円):チラシ作成、Webサイト作成、商談会参加、店舗改装などに使用可能。
- 低感染リスク型ビジネス枠(上限100万円):新型コロナウイルス対策感染症対策として新たなビジネス・サービスなどを実施する際に使用可能。
商工会または商工会議所のサポートを受けながら事業計画書を作成し、審査・採択手続きを経た後に費用補助を受けられます。
- 小規模の法人または個人事業主が補助金の対象となる
- 「一般型」なら販路開拓や業務効率化など幅広い取り組みが補助の対象になる
- 商工会または商工会議所のサポートを受けながら事業計画書を作成する
補助金制度による具体的な支給額は、事業運営にかかった経費に所定の補助率を乗じて算出されます。
当補助金は、ラーメン屋がタブレット型のPOSレジアプリを導入して、ホームページを作成して店舗の集客力をアップさせたり、売上増加の事業計画を立てるケースが該当します。

経営コンサルタントの視点から、ラーメン屋向けにこの補助金を最大限活用する戦略をご提案します。①販路開拓と②業務効率化の2本柱戦略です。
- 店舗で実現したいことを以下の2本柱で優先順位をつけて実現する
- ①販路開拓への取り組み:お店のホームページ作成、店舗改装に活用する
- ②業務効率化への取り組み:タブレット端末の購入、POSレジアプリの導入、キャッシュレス決裁の導入、オーダーエントリーシステムの構築に活用する
もし当補助金を活用することをご検討でしたら、レジ選び無料相談サービスにご相談することをおすすめします。知識豊富なプロがあなたの店舗やご要望にあったPOSレジ選びをサポートしてくれます。
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タブレットPOSレジを活用した効率的な店舗運営によって、売上増加を実現しましょう。
IT導入補助金
IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツールに関して、その導入補助が受けられる補助金制度です。
2022年11月8日(火)に2023年度(令和5年)のIT導入補助金の方針が公表されました。
当制度の目的は、クラウドシステムなどのITツール導入によって業務効率化やコスト削減などの経営改善を行うことであり、当サイトで紹介しているPOSレジアプリやクラウド会計ソフト(freeeなど)の導入も該当します。
- 「ITツール」とは、パッケージソフトの本体費用、クラウドサービスの導入・初期費用等を指します。
- 「クラウドシステム」とは、インターネット環境さえあれば、ネットワーク経由で利用できるシステムのことです。クラウド(Cloud)は「雲」という意味で、インターネット経由で雲の上のシステムを利用するようなイメージが由来となっています。

IT導入補助金は、POSレジに限らずITツールを購入する際に人気の補助金制度です。他の補助金に比べて、間口が広く1年間を通じて複数回の申し込みが可能です。ぜひ積極的に活用したいですね!
当補助金の詳細は、公式HPをご覧ください。
令和元年度補正予算「IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)」のポータルサイトです。本事業は、ITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。
補助金の申請は、目的に合わせて以下の2種類から選択して申請します。
- 通常型:A類型とB類型
- デジタル化基盤導入枠:令和3年度補正予算として新たに新設
所定の条件を満たすと、ITツール導入にかかる経費の一部について補助が受けられます。

IT導入補助金は、申請時期が早いほど採択率が高くなる傾向があるため、気づいたらすぐに申請しましょう。ぜひレジ選び無料相談サービスに相談してみてくだいね!
タブレットPOSレジはソフトウェアであるため、申請分類は「通常型」に該当しますが、POSレジ以外にも周辺機器が対象となるケースもあります。
- ラーメン屋なら「通常型」の「A類型」への申請を基本方針とする
- タブレット端末やハンディ端末、キッチン用印刷機などのハードウェア導入に活用する
- POSレジ以外にも、店舗経営に必要な会計ソフトやセキュリティソフト導入に活用する
もし具体的に補助金の申請方法が分からなければ、レジ選び無料相談サービスにご相談ください。
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ソフトウェア以外にも周辺機器を含むPOSレジ導入費用の補助が受けられるか確認しましょう。
事業再構築補助金
事業再構築補助金とは、新型コロナウイルス感染症に伴う経済悪化に対応するために、中小企業が事業を再編・転換・再構築することを支援する制度です。
補助金の対象は、日本国内に本社を有する中小企業者等及び中堅企業等です。
当補助金の対象となる中小企業とは、ラーメン屋の場合は資本金5,000万円以下の会社または従業員50人以下の会社及び個人のことを指します。

当補助金の分かりやすい事例として、ラーメン屋がキッチンカーを始めるケースが挙げられます。事業計画は柔軟に考える必要がありますが、ラーメン屋であれば他の業種よりも事業再構築が行いやすいでしょう。
当補助金の申請受付及び交付事務は、国(中小企業庁)が行っています。
当補助金の詳細は、中小企業庁HPまたは公募要領をご覧ください。
新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、又は事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援します。
当補助金の申請要件は以下の項目が必須化されています。
- 売上が減っていること
- 事業再構築に取り組むこと
- 認定経営革新等支援機関と事業計画を策定すること
当補助金に採択されるためには、補助金申請対象の事業が、事業再構築指針に示す「事業再構築」の定義に該当する事業であることが必要です。当補助金を検討する場合は、必ずご確認ください。
事業再構築補助金の申請には電子申請システムの利用を基本としており、手続きにGビズIDプライムが必要となります。詳細は、電子申請システムマニュアルをご確認ください。

当補助金の申請手続きを滞りなく行うためには、ある程度パソコンを扱えなければなりません。正直なところ1人だけで対応するのはかなり難しいと思いますので、レジ選び無料相談サービスに相談しましょう!
- もし補助金申請に慣れていなければ、外部のプロに相談する
- 事業計画は柔軟に考え、必要あらば専門家に相談する
- POSレジアプリを活用した事業計画の策定を行う
例えばコロナ前にレストラン店舗を営業していたが、経営悪化に伴う事業再構築として、店舗の一部を廃止してテイクアウト事業やお弁当販売事業を始めるような場合に、当補助金が該当します。
もしタブレットPOSレジを活用した事業計画のイメージがつかなければ、過去の事例を調べたり、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。新しいチャレンジをしたい店舗オーナー様はぜひ積極的に活用してみてください。
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柔軟な発想でタブレットPOSレジを活用した事業計画の策定を検討しましょう。
事業復活支援金
事業復活支援金とは、新型コロナウイルス感染症によって経済的な打撃を受けた事業者がその事業規模に応じて給付金を受けられる制度です。
差額給付の申請期間は、6月30日(木)をもって終了いたしました。補助金に関する最新情報は経済産業省HPをご覧ください。
業種や所在地を問われませんが、2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売上高が50%以上または30~50%減少した事業者が補助金支給対象とされています。

当補助金はフリーランスを含む個人事業主を含めて、かなり広い範囲の事業者が対象となります。
当補助金の詳細は、公式HPまたはこちらのリンクより資料をダウンロードください。
新型コロナウイルス感染症により事業活動に影響を受け、売上が減少した中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者に対して、その影響を緩和して、事業の継続・回復を支援するための事業復活支援金を給付します。
事業規模ごとの最大支給額は以下の通りに分類されています。
- 法人:最大250万円
- 個人事業主:最大50万円
所定の条件さえ満たせば、新型コロナウイルス感染症による経済的な影響を受けたラーメン屋が補助を受けられる補助金です。

当補助金の申請期間は締切りになりましたが、補助金の存在に気づいたらすぐに申請しましょう。最新の補助金情報については、ぜひレジ選び無料相談サービスに相談してみてくだいね!
- 社会的情勢により事業者をサポートしてくれる補助金制度は締切りになる前に急ぎ申請する
- 他の事業者がどのように活用しているのか情報収集を欠かさない
- POSレジアプリを導入した店舗オペレーションの改善など設備投資に活用する
給付金額は事業規模に応じて支給されますが、POSレジの導入費用としては十分な金額です。ぜひ積極的に当補助金を活用してましょう。
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POSレジの導入によって効率的な店舗運営を実現し、売上アップを目指しましょう。
業務改善助成金
業務改善助成金とは、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内最低賃金の引上げを目的とした国の助成金です。
2022年(令和4年度)の9月と12月に制度改正(拡充)が行われました。最新の情報は公式HPをご確認ください。
当制度は、生産性向上のために設備投資(機械設備、POSレジ導入やコンサルティング・教育訓練)を行って、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げた場合に、その設備投資などにかかった費用の一部を助成してくれます。
「事業場内最低賃金」とは、事業場内で最も低い賃金を意味します。

賃金の引き上げ額や労働者数によって助成上限額が変わりますが、他の補助金に比べて助成率が高いことが特徴です。ぜひ積極的にご活用ください。
補助金の詳細は、厚生労働省HPまたは以下の動画をご覧ください。
中小企業・小規模事業者の生産性向上のための取組を支援
2022年7月現在、事業場が助成を受けるためには、以下2つの要件を満たす必要があります。
- 事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内
- 事業場規模100人以下
当補助金の目的は、あくまでも事業場内最低賃金の引上げを目的です。
例えばラーメン屋がPOSレジ導入やコンサルティングサービスを実施して、事業場内最低賃金を引き上げる場合が該当します。

当補助金は2023年も継続して事業者をサポートしてくれます。但し、予算の範囲内で交付する制度のため、申請期間内に募集を終了する場合があります。補助金の存在に気づいたらすぐに申請しましょう。
- 申請期間の締め切りになる前に急ぎ申請手続きを行う
- スタッフ教育や社員が利用する設備への投資を優先する
- タブレットPOSレジを導入して、社員の業務オペレーションが楽になるように検討する
もし当補助金の手続きが分からなかったり、タブレットPOSレジを活用したイメージがつかなければ、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。
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当助成金をタブレットPOSレジの導入費用として活用するなら、事業場内最低賃金の引上げという目的の範囲内で検討しましょう。
ものづくり補助金
ものづくり補助金とは、革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセス改善を目的とする設備投資をサポートする中小企業向け補助金制度です。正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」といいます。
ものづくり補助金の制度・公募要領は、年度等により変更されます。補助金の詳細は、ものづくり補助金総合サイトをご覧ください。
ものづくり補助金総合サイト

「ものづくり」という名前から製造業向けの補助金という印象が強いですが、そんなことはありません。ラーメン屋を含めて、どの業種でも申請可能な補助金ですのでご安心ください。
当補助金の交付を受けるためには、認定支援機関の支援を受けながら事業計画書を作成して申請を行う流れとなっています。事業計画書の書き方については、中小企業向け補助金・総合支援サイトがまとめているものづくり補助金の書き方をご覧ください。
また、当補助金の申請方法は、インターネットを利用した「電子申請」です。GビズIDプライムアカウントの取得が必要ですので、未取得の場合には早めに利用登録を行いましょう。
ものづくり補助金の申請要件の1つである「3~5年の事業計画の策定」は、かなりの労力を要します。ラーメン屋の業務をしながら事業計画を書くのは大変なため、中小企業診断士や補助金申請に詳しいコンサルタントに相談することを推奨します。

多くのラーメン屋にとって「業務の効率化」は大きな課題だと思います。人の手で時間がかかっている作業を洗い出して、なるべく機械に置き換えるように検討してみて下さい。
- ラーメン屋がタブレットPOSレジアプリの月額料金費用に利用するなら「一般型」または「デジタル枠」での申請を行う
- POSレジアプリ(クラウドサービス利用費)とハードウェア(タブレット端末)の申請を行う
- オーダー受け業務やレジ締め業務など人が時間をかけて行っている作業をPOSレジアプリの機能を使って効率化する
例えば、ラーメン屋がPOSレジアプリを導入して、オーダーエントリー機能を使ってオーダー受け業務を効率化したり、客層分析機能を使って顧客マーケティングを実現するような場合にはこちらの補助金は十分に利用できます。
もし効率的に事業計画の策定が行いたい、補助金申請方法について知りたいなら、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。
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ラーメン屋の業務は、効率化できる要素がまだまだあります。人手不足の店舗こそタブレットPOSレジアプリの機能をフル活用して業務の生産性をアップしましょう。
まとめ
今回は、ラーメン屋のオーナー様向けにタブレットPOSレジに関する情報を網羅的にご紹介しました。
もしかしたら忙しい隙間時間でインターネットで検索して調べてみたけれども、情報量が多かったり専門用語が多くて、結局どうしたらいいのか分からなくなっているかもしれません。
しかし、それは無理もないと思います。ある程度パソコンなどITに詳しくない限り、どのメーカーや機能がどれくらい自分のお店に役に立つのか、はインターネットの記事を読むだけではなかなか分かりづらいものだからです。
そこで、各メーカーからタブレットPOSレジ専門担当者から直接ざっくばらんに話を聞けるオンライン相談会が提供されています。
希望の日時をオンライン相談フォームに登録するだけで、WEB会議ツールを使ってPOSレジの操作方法や、周辺機器との接続などスタッフが対面で詳しく説明してくれます。オンラインなのでスマホがあれば全国どこからでも可能。

やっぱり直接人から話を聞いた方がしっくりくるときもありますよね。オンライン相談会といっても強引なセールスなどは一切ありませんのでご安心ください。
最後に、ラーメン屋への導入事例が多くおすすめランキング1位のスマレジのオンライン相談会をご紹介します。タブレットPOSレジって結局どれくらい便利なのか、などいろいろ自由に聞けるチャンスですのでぜひご活用ください。