
当記事では小売店向けにタブレット型のPOSレジに関するお役立ち情報を解説しています。
- タブレットで使うPOSレジアプリの選び方
- 小売店で便利なタブレットPOSレジの機能
- 小売店がタブレットPOSレジを選ぶ際の注意点
- 小売店におすすめのタブレットPOSレジアプリ
- 小売店向けタブレットPOSレジの始め方
- 小売店がタブレットPOSレジ導入に活用できる補助金情報

当サイトの管理人をしている経営コンサルタントのカトウと申します。宜しくお願いします!
当記事の想定読者は「小売店の店舗オーナー様」です。特にコストがかけられないけれども、売上アップの方策を必要としている小規模小売店や地域の商店をイメージしています。
「小売店」という大きなキーワードで記事をまとめていますが、具体的には以下のような業種に役立つ内容になっています。
- お土産店、たばこ店
- アパレルショップ、古着屋、ブティック、呉服店
- 百貨店
- アクセサリーショップ、雑貨店
- スーパーマーケット、コンビニ
- 文具店
- スポーツ用品店
- ペットショップ
当記事を読むことで、小売店がタブレットPOSレジを使うことのメリットや始め方が分かります。特に小売店の新規開業を考えていたり、現在使っているレジを買い替えようとお考えでしたら、ピッタリの内容になっています。
タブレットPOSレジの概要から小売店向けに役立つ機能、メリット、選び方、注意点や小売店向けにおすすめのタブレットPOSレジをランキング形式にてご紹介します。また、無料相談窓口もありますのでぜひお気軽にご活用下さい。

ITやパソコンに詳しくない方のために、できるだけ難しいシステム用語を使わずに、皆様に読みやすいように記事を書きました。もしなにかご不明な点がありましたら、こちらの問い合わせフォームからご連絡ください。
当記事は小売業界向け情報システムに詳しい経歴15年以上のコンサルタントが執筆しています。特に在庫管理の適正化や売上データ分析や顧客マーケティングに基づくビジネス課題の解決が得意分野です。これまで培った経験をもとに個人経営や中小企業を応援するためにお得な情報提供をしています。
小売店向けタブレットPOSレジ情報まとめ
タブレットPOSレジとは、iPadなどタブレット端末にアプリをインストールして利用するPOSレジのことです。
タブレットPOSレジは、従来のPOSレジシステムが持つ豊富な機能はそのままに低コストでかんたんに導入できるため、中小企業や小規模小売店への導入も増えており、業務効率・人手不足を解消するツールとして注目されています。

先に結論から言うと、店舗がPOSレジを使えばいまよりもっと稼げるようになります。小売業界の大手企業が高額な費用をかけてでもPOSレジシステム使っている理由は、売上アップにつながるためだからです。
そもそも日本の小売業界におけるPOSレジシステムの歴史は古く、百貨店やコンビニエンスストアなど大手企業の小売店にはたいていPOSレジのシステムが導入されています。
POSレジのシステムから集めた売上データを分析して、新商品を企画したり、たくさん買ってくれる優良顧客にDMを発送するなど、売上アップにつながる施策を実行しています。(いわゆるマーケティング戦略と言われるもの)

大手企業が行っているマーケティング戦略を低コストで小規模店舗でかんたんに実現できるのが、今回ご紹介するタブレットPOSレジです。タブレットPOSレジを導入すれば、いつ誰にどのような商品が売れるのかが分かるようになります。
そもそもPOSレジって何だろう?という方は、まずはこちらのPOSレジの教科書をご覧ください。POSレジのメリットをまとめた店舗運営者必見の内容になっています。
小売店向けタブレットPOSレジの選び方
まずは小売店向けにタブレットPOSレジの選び方について詳しく解説します。
タブレットPOSレジを新しく導入する際や、古くなったキャッシュレジスターをタブレットPOSレジに買い替える基準として参考にしてみて下さい。

小売店にとって何がベストな選択になるのか、筆者が自身のコンサルティング経験から記事にしました。随時、情報をアップデートしますのでよろしくお願いします。
当サイトではタブレットPOSレジに関するまとめ記事も用意しています。主要メーカーの料金プランや機能を分かりやすく比較できるので、ぜひご覧ください。
タブレットPOSレジとは、iPadなどのタブレット端末にPOSレジアプリをインストールして利用するPOSレジのことです。リアルタイムに売上や顧客情報をデータ化することによって、効率的な店舗運営の実現が実現できます。

タブレットPOSレジの良さは、POSシステムを安価で導入できて豊富な機能があることです。新機能やデザインばかりに注目するのではなく、店舗でどのような機能を実現したいのかイメージしながら読んでみて下さい。
小売店向け料金プランが充実しているか
小売店がタブレットPOSレジを導入するなら、小売店に特化した料金プランが用意されているPOSレジを選びましょう。
タブレットPOSレジの概要を説明しますと、まずどのメーカーでも申し込む料金プランによって利用できる機能やオプションが変わってきます。(例:無料プランなら単純なレジ会計のみが可能で、料金プランAなら30個の機能まで使える、というイメージ)
各POSレジメーカーは、ユーザーが申し込むプランを選びやすいような工夫として、業種・業態ごとに必要な機能を一式提供する料金プランをそれぞれ用意しています。(小売業向け料金プラン、飲食店向け料金プランなど)
つまり、ユーザー(店舗オーナー)は自身の店舗の業種・業態に合った機能やオプションを決めてから、該当する料金プランを申し込む流れとなっているわけです。

まずはご自身の店舗に合った小売店向けの料金プランが提供されているかどうかを確認しましょう!その料金プランで出来ることを確認して、足りない機能があれば別のサービスを検討すべきです。
例えば、小売店で使うタブレットPOSレジの機能には以下のようなものがあります。
- 在庫数管理
- 在庫変動履歴管理
- ロス管理
- 商品棚卸
- 店舗間在庫移動
- 在庫分析
- 複数店舗管理
- PL損益管理
- 顧客情報管理
- パスポート読み取り免税販売
- 発注・入荷・出荷機能
- ネットショップ連携
- セルフレジ
また、小売店向け料金プランを申し込んで使える高度な機能でなくても、月額料金0円の料金プランで在庫数の増減という簡易な在庫管理(在庫数を登録し、販売により減少)は十分可能です。

中小企業や個人店では、月額料金0円の料金プランで十分な場合もあります。ご自身の店舗にフィットする料金プランが分からなければレジ選び無料相談サービスに相談しましょう!
タブレットPOSレジには、小売店に必要な機能がすべて搭載されています。POSレジを導入して、効率的な経営を実現して、売上向上を目指しましょう。
小売店のPOSレジは小売店向け料金プランが充実しているサービスを選ぶべし!
在庫管理機能が豊富に備わっているか
在庫管理機能が充実していることは、小売店がPOSレジを選ぶ際に注目したい重要なポイントです。
一般的に小売店が克服すべき経営課題は「適切な在庫管理」である、と言われています。店舗の売上アップのためには、売れ筋商品を売れ時に売り切ることが重要ですが、これを実現するための方法が「適切な在庫管理」なのです。
「商品がいつ入荷して、どこの店舗に何個あり、いつ誰に売れたのか」が明確に見える化されれば、どの商品が売りやすいのか分かることになるので、商品管理が効率的に行えるようになります。
同様に「どの商品がいつどのような理由でロスになったのか」が一元的に管理されていれば、ロス削減を効率的に行えるようになります。

小売店はお店を開いて営業していれば勝手に商品が売れるわけではありません。効率的な売り方を考える必要があります。過去の販売実績(つまりPOSデータ)を分析することで、自分のお店ならではの売り方が分かってくるでしょう。
また、売れ時を逃さないためには、先を見越した仕入れ調整が求められます。仕入れ数調整を勘とコツに頼ってしまうのは、在庫不足が起きてしまう恐れがあります。
発注・入荷・出荷という発注情報を、商品別に管理することが出来れば、「いつ頃、どのような商品が、どの店舗に入荷するのか」が分かるようになります。
異なる仕入れ担当のスタッフでも、同じPOSレジアプリを活用することで、一元的に発注情報を管理できます。

タブレットPOSレジの在庫管理機能がおすすめです!既に店舗のホームページをお持ちであれば、予約カレンダーを埋め込んで利用することも出来ます。
さらに、タブレットPOSレジを活用すれば、iPadやiPhoneのバーコードリーダーを活用して、効率的な棚卸が可能になります。棚卸作業の進捗状況がリアルタイムに分かるようになります。
売上をアップを実現するために、在庫管理機能が充実しているPOSレジメーカーを選びましょう。
小売店のPOSレジは在庫管理機能が充実しているサービスを選ぶべし!
ネットショップとの連携が簡単に実現できるか
ネットショップとの連携が簡単に実現できることも、小売店のPOSレジ選びに必要な観点です。
総務省の「家計消費状況調査」によると、2020年5月にネットショッピング利用世帯が全体の50%を突破し、スマートフォンの普及や新型コロナウイルス感染拡大の影響が後押しとなり、インターネットショッピングの利用は全国的に増加傾向にあると言われています。
Amazonや楽天などの大手ECサイトのサービスが使いやすくなってきていることも、消費者のハードルを下げている一因です。いまや何か欲しいものを思いついた時にスマホで検索するだけで、簡単に買い物が出来るようになりました。

たしかにネットショッピングは、24時間いつでも買い物が出来ますし、実店舗よりも品揃えが豊富です。消費者の目線からすると、ついついネットショッピングに頼ってしまうのも納得です。
その一方で、タブレットPOSレジやネットショップ構築サービスの登場によって、インターネットショッピングサイトは、大手企業だけのものでは無くなりました。
やり方さえ分かれば、大手ECサイトに店舗情報を登録して販売することも可能ですし、独自のネットショップサイトを構築することも出来ます。
要は、中小企業がネットショップを活用して商品を販売するためには、以下2つの方法があります。
- 大手ECサイトに店舗情報を掲載:タブレットPOSレジを使えば連携できる
- 独自のネットショップサイトを構築:タブレットPOSレジの機能で可能
上記のように、いまや誰でもネットショップを通じて、物やサービスを販売できる時代になりました。問題は、その方法が簡単で低コストかどうか、ということだけです。

タブレットPOSレジによるインターネットショッピングとの連携がおすすめです!POSレジの機能を使えば、ものすごく簡単に低コストでAmazonなど大手ECサイトに店舗情報を掲載出来ますし、独自のショッピングサイトを構築することも可能です。さらに詳細が知りたければレジ選び無料相談サービスにご相談ください。
タブレットPOSレジを活用すれば、ネットショップとの連携が低コストで簡単に実現できます。店舗の在庫とネットショップの在庫を一元管理できるので、在庫不足の防止や売れ筋商品の把握も出来るようになります。
販売チャネルの増加や人的コスト削減のために、ネットショップとの連携機能が充実しているPOSレジメーカーを選びましょう。
小売店のPOSレジはネットショップとの連携が簡単にできるサービスを選ぶべし!
小売店で便利なタブレットPOSレジの機能
ここでは小売店の経営に便利なタブレットPOSレジの機能をご紹介します。

タブレットPOSレジは、インターネットにさえつながっていれば、自動で機能がアップデートされていくので便利ですね。
売上データ分析機能
売上データ分析機能とは、店舗の売上データ(POSデータ)を自動集計して、日別・客層別・商品別などさまざまな軸で分析できる機能です。取り扱う商品の多い小売店にとっては、POSレジの最も便利な機能と言っても過言ではありません。
小売店が売上データ分析機能を活用すべき理由は、シンプルに店舗の売上アップが実現できるからです。
店舗側が好きなように商品を棚に並べているだけでは、なかなかお客様が何を求めているのか分かりません。そこで過去の取引履歴データを分析することで、どのような商品がリピート購入されているのか、他にどのような商品が一緒に購入されているのか、など本来の顧客ニーズを把握することが可能になります。

小売店が店舗の経営を改善するためには、売上データを分析することがとても役に立ちます。特に小売店は取り扱う商品の種類が多いので、売れ筋商品を把握するために商品別分析を優先的に行いましょう。
以下に示すように売上データ分析機能にはさまざまな活用方法があります。
- トレンド分析:いつ頃どの商品が良く売れるのか。日別・月別・曜日別や春夏秋冬などシーズン商品など。
- 商品別分析:売れ筋や死筋の商品を把握したり、トイレットペーパーとビールのように一緒に購入される商品はどのような組み合わせなのか
- 客層分析:どのような客層にどの商品が売れているのか。狙い通りのターゲット顧客に販売できているのか分析が可能。
- 店舗分析:店舗別の売上高をしたり、売れ筋商品に違いがあるのかを把握することが可能。
タブレットPOSレジの売上データ分析機能があれば、大手企業のように高額なシステムを導入しなくても、かんたんにマーケティングを行うことができるようになります。
例えばお店に来ていただいているお客様の客層(性別や年代、カップルや学生客など)がどのような客層なのか分かれば、ターゲット顧客を絞りこむことが出来ます。このターゲット顧客に合わせた商品を揃えたり、広告・チラシを出すことで、狙い通りの売上アップが見込めるでしょう。

特にタブレットPOSレジの良さは、売上データの分析した結果を分かりやすくグラフで表示してくれることです。わざわざパソコンのエクセルを使って、グラフを作成する必要が無いので助かっています。
タブレットPOSレジの売上データ分析機能はさまざまなので、インターネット上の情報を読むだけではなく、直接人から説明を受けた方が分かりやすいと思います。
具体的には、タブレットPOSレジの各メーカーがどのような機能を持っているのか比較したいなら、レジ選び無料相談サービスに質問するのが良いですし、タブレットPOSレジの実機を使って具体的に説明して欲しいなら、全国どこからでも予約可能なリモートオンライン説明会をご利用下さい。
無料相談窓口はこちら
値引・割引・バンドル販売・セット販売
セール販売を行うことが多い小売店にとっては、タブレットPOSレジの「値引・割引・バンドル販売・セット販売」機能はとても便利です。
タブレットPOSレジアプリには、値下げ価格で販売するさまざまな機能が搭載されています。その中でも小売店で頻繁に使われている代表的な機能が「値引・割引・バンドル販売・セット販売」です。
各メーカーのタブレットPOSレジで使われている値下げ販売機能の関連用語を以下一覧にしてご説明します。
- 値引:通常価格よりも一定の金額を値下げして販売すること。商品に対する値引と会計に対する値引の2種類あり。
- 割引:通常価格よりも一定の割合の金額を値下げして販売すること。商品に対する割引と会計に対する割引の2種類あり。
- バンドル販売:同じ商品を複数個買うと値引き価格になる販売方法のこと。(例:靴下2足で10%OFF)
- セット販売:異なる商品を同時に買うと安くなる販売方法のこと。(例:通常商品2点以上のご購入で10%OFF)
小売店のセール販売には「柔軟な対応が必要」だと言われています。集客力をアップさせる目的でやみくもに値段を下げてしまうと利益が下がってしまいますし、売れ時にセールを実施しないと販売点数が落ち込みます。
また、最近ではリアル店舗で商品の実物をチェックして、一番安い値段で買えるネットショップで購入する消費者も存在します。購入するお店にこだわりを持たないお客様からすると、同じ商品を購入するなら、なるべく安い価格で商品を買いたいと思うのが自然の購買心理なのでしょう。いまや小売店の最大の競合はネットショップだと言っても過言ではありません。

リアル店舗がネットショップに勝つために重要なことは、やはりお客様に気持ちの良い買い物をしてもらうことでしょう。値下げ販売もその方法の1つだと思います。
小売店の値下げ販売戦略の例をいくつかご紹介します。小売店といっても販売している商品や客層によって、最適な値下げ戦略は異なります。状況によって柔軟な対応を行い、売上と集客を両立させましょう。
- 期間限定割引:年末セールやサマーセールなど購買意欲の上がる季節に対応するための値下げ
- 在庫処分キャンペーン:売れ残った在庫を処分する目的での値下げ販売
- 日付や曜日でセール販売:毎月1日特別価格やフライデーセールなどお客様にリピート来店して頂くための値下げ
- 新商品のお試し価格販売:新しい商品に対するお客様の購買意欲を上げるための値下げ
- まとめ買い割引:顧客単価を上げるための値下げ(バンドル販売やセット販売)
- 条件割引:インスタやツイッターでいいね!を押したら100円引きなど一定の条件を満たした場合の値下げ

特に商品の回転率の高い小売店では、常連客を増やしていく事が大切です。広く集客しながら、お得意様にリピートして頂くためには、タブレットPOSレジが持つさまざまな値下げ販売機能を使い分けていきましょう。
タブレットPOSレジの値下げ販売機能はたくさん存在するので、インターネット上の情報を読むだけではなく、直接人から説明を受けた方が分かりやすいと思います。
具体的には、タブレットPOSレジの各メーカーがどのような値下げ販売機能を持っているのか比較したいなら、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめしますし、タブレットPOSレジの実機を使って具体的に説明して欲しいなら、全国どこからでも予約可能なリモートオンライン説明会をご利用下さい。
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在庫管理機能
在庫管理機能とは、いつどこから商品を仕入れたのか、どこの店舗に配送されたのか、いつどのお客様に売れたのか、など商品の流れを把握することができる機能です。特にアパレルショップなど大量の商品を販売する小売店でよく使われています。
他の業種に比べて取り扱う商品の多い小売店では、商品を仕入れたら商品の入荷数確認を行う必要がありますし、店舗に余剰在庫を抱えないようにしつつ、売切れ防止のバランスを取らなくてはなりません。タブレットPOSレジの在庫管理機能があれば、このような在庫管理業務や仕入れ数の調整業務を効率的に行うことができます。

在庫管理を手作業で行っている小売店では、在庫管理用のノートに直接ペンで書きこんで棚卸し作業を行っているのが実情だと思います。これが大変なんですよね。。。タブレットPOSレジならバーコードリーダーと連携しているので効率的に棚卸業務が行えます。
小売店がセール価格で販売をする場合には必ず仕入れ値から原価割れしていないかチェックする必要がありますし、どれくらいの利益が確保できるのか計算する必要があります。
この値下げ販売時の原価割れチェックの作業は、電卓をたたいて行うにはかなり煩雑な作業ですが、在庫管理機能を活用すればかんたんに実現することができます。

商品の販売価格を登録するだけなら無料プランで利用できるタブレットPOSレジが多いのですが、商品の仕入れ値を登録する在庫管理機能は、有料プランで提供されていることが一般的ですので申し込む際の料金プランにご注意ください。
タブレットPOSレジの在庫管理機能はメーカーによって異なりますし、バーコードリーダーによる棚卸業務のイメージを理解するためには、インターネット上の情報を読むだけではなく、直接人から説明を受けた方が分かりやすいと思います。
具体的には、タブレットPOSレジの各メーカーがどのような在庫管理機能を備えているのか比較したいなら、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめしますし、タブレットPOSレジや周辺機器の実機を使って具体的に説明して欲しいなら、全国どこからでも予約可能なリモートオンライン説明会をご利用下さい。
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小売店がタブレットPOSレジを選ぶ際の注意点
ここでは小売店がタブレットPOSレジを選ぶ際に気をつけるべき注意点を解説します。

正直なところ、店舗システムを選ぶ際には、メリット以外にデメリットや注意点にも着目すべきだと思います。特定メーカーに偏らないレジ選び無料相談サービスのような中立的な立場のアドバイザーから意見をもらってもよいでしょう。相談するだけなら無料ですし。
タブレットPOSレジが管理できる店舗数の上限を確認する
タブレットPOSレジや申し込む料金プランを選ぶ際には、管理できる店舗数の上限を必ず確認してください。
タブレットPOSレジは、メーカーや申し込む料金プランによって管理できる店舗数が異なります。また、本店や支店の管理方法もメーカーによって異なりますのでご注意ください。

複数店舗を展開している小売店なら、タブレットPOSレジを導入する店舗数を事前に決めておく必要があります。
例えば月額料金が無料で使える料金プランで各メーカーを比較すると、スマレジ「スタンダードプラン」では1店舗のみ管理可能ですが、Square POSレジには管理対象の店舗数に制限はありません。(詳細は、以下のレビュー記事をご覧ください)
【スマレジ製品レビュー】特徴・料金プラン・メリット・デメリット・口コミ・Q&Aを徹底解説!
【Square POSレジ製品レビュー】特徴・料金プラン・メリット・デメリット・口コミ・Q&Aを徹底解説!

いまは1店舗の運営を行っているが将来的に店舗数を増やしていきたい、とお考えのオーナー様は、複数店舗の管理対応しているPOSレジアプリのサービスをお選びください。
ご自身の経営している店舗数や運営形態がどの料金プランに該当するのか分からない場合には、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。経験豊富なプロがお客様に最適なレジに関する情報提供をしてくれます。
レジ選びを無料相談する
店舗で利用中の管理会計ソフトと連携していない製品は避ける
小売店にタブレットPOSレジを導入するなら、現在利用している(将来利用しようとしている)会計ソフトと連携していない製品を選ぶのは避けましょう。
会計ソフトをタブレットPOSレジを連携させれば、レジ会計を行った売上情報が自動仕分けされ、POSレジが自動的に会計ソフトに反映してくれます。

タブレットPOSレジと会計ソフトのデータ連携を実現すると、煩雑な経理業務から解放されます。深夜にまでおよぶレジ締め後に手作業で売上データをパソコンに打ち込んでいた方にとっては、見逃せないポイントだと思います。
各メーカーのタブレットPOSレジと連携している主な会計ソフトを以下に示します。
- freee会計
- マネーフォワード クラウド
- 会計・確定申告ソフト『弥生シリーズ』
- 会計ソフト『FXシリーズ』
- 勘定奉行クラウド
もし現在会計ソフトをご利用でないのなら、タブレットPOSレジと一緒に導入することを検討することをおすすめします。
経理に必要な売上高や入金の登録が自動化されるので、入力にかかる手間を省けますし、人的ミスの発生を防げるようになるでしょう。

ちなみに私は使いやすさの面からfreee会計を使っています。パソコンにインストール不要のクラウドサービスで、初心者にも使いやすいと思います。
もし現在お使いの会計ソフトがどのタブレットPOSレジと連携できるか知りたいなら、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。
POSレジ無料相談窓口
小売店におすすめのタブレットPOSレジアプリ【ランキング形式】
ここからは小売店におすすめのタブレットPOSレジをランキング形式でご紹介します。

POSレジの導入をご検討の店舗オーナー様に向けて、こちらのまとめ記事に各POSレジの特徴を比較してまとめています。ぜひご覧ください!
タブレットPOSレジとは、iPadなどのタブレット端末にPOSレジアプリをインストールして利用するPOSレジのことです。リアルタイムに売上や顧客情報をデータ化することによって、効率的な店舗運営の実現が実現できます。

それではPOSレジのおすすめランキングを見ていきましょう!管理人のレビューコメントもぜひご一読ください。
1位:スマレジ
小売店向けおすすめPOSレジランキング1位は「スマレジ」です。特に小売・アパレル向けに特化した「リテールビジネスプラン」がおすすめです。
スマレジは無料で始められるiPadで使うPOSレジです。スマレジの特徴はさまざまな機能を追加することができるサービス拡張性で、管理画面から拡張アプリを追加するだけで実現したい機能をアプリに追加していく事ができます。
【スマレジ製品レビュー】特徴・料金プラン・メリット・デメリット・口コミ・Q&Aを徹底解説!

小規模店舗や個人経営の小売店であれば、無料で始められる「スタンダードプラン」で問題ありません。まずは、店舗で一番売れている商品や客層を把握しましょう。スマレジを使えば商品分析やトレンド分析がすぐに実現できます。
スマレジは、iPadで使えるタブレットPOSレジアプリです。基本的なレジ機能以外に、売上データ分析・キャッシュレス決裁・タイムカード連携・セルフレジ機能・在庫不足時アラートなど、効率的な店舗オペレーションを実現するために必要な機能がすべて揃っている万能なサービスになっています。
また、小売店がPOSレジを導入した方が良い理由や得られるメリットなど小売店向けのPOSレジ特集情報がスマレジ公式HPに掲載されています。
まずはスマレジの無料プラン「スタンダードプラン」を使って店舗で扱うデータをシステム化することが始めの第一歩です。その後に予約の一元管理、電子カルテの作成、管理会計の入力、売上データの分析、販促活動など業務の効率化を実現していきましょう。
特に小売店に必要な機能が使える「リテールビジネスプラン」があれば、いつ仕入れていつ売れたか、どの店舗で何個保管されているか、など高度な在庫管理が可能になります。iPad/iPhone内蔵カメラでパスポートを読み取る免税販売にも対応していて、アパレルなどすべての小売店が最高のパフォーマンスを発揮できます。
スマレジのリテールビジネスプランは、高度な在庫管理により、アパレルなどの小売業に最高のパフォーマンスを発揮します。在庫変動履歴、棚卸、店舗間移動機能、発注・入荷・出荷機能などの小売業に不可欠な管理が分かりやすく簡単に行えます。顧客管理機能では、お客さまの購買履歴等を確認したり、ポイント機能を使って会員に対してポイントの付与やポイントを利用した販売も行え、電話サポートは、困った時に365日受付のコールセンターをご利用いただけます。スマレジは、免税販売や軽減税率販売に対応、詳しい分析項目でいつでもどこからでも売場の状況を把握できる省スペースのタブレットPOSなのでレイアウトも自由自在。お客様の声として「株式会社azas 様」、「LOOPWHEELER 様」、「muy mucho 様」の事例を紹介しています。

初心者の方であれば、まずはスマレジの無料プラン「スタンダードプラン」から始めてみることをおすすめします。POSレジアプリに慣れてきたら、スマレジで利用する機能を徐々に増やしたり、「リテールビジネスプラン」を申し込む流れがおすすめです。
- まずは無料の「スタンダードプラン」から始めて、店舗で取り扱うデータをデジタル化する
- 無料で設定可能な客層設定を行い、どのようなお客様がどれくらい来店しているのかデータ分析する
- 小売店向けの料金プラン「リテールビジネスプラン」を申し込んで、顧客管理や在庫管理業務を効率化する
スマレジ 公式HP
2位:Airレジ
小売店向けおすすめPOSレジランキング2位は「Airレジ」です。
タブレットPOSレジにおいて利用店舗数No.1のサービスで、基本的なレジ機能や商品管理・顧客管理・売上分析など日々の業務で役立つ機能を備えています。Airレジの特徴といえば、圧倒的な使いやすさ。操作方法をまとめたマニュアル動画が豊富に用意されていて、店舗のスタッフ教育も効率的にできます。
CMで有名なキャッシュレス決済サービス「Airペイ」と一緒に使えば、Airレジで会計した情報がそのまま決済端末に反映され、金額再入力の必要が無くスムーズなレジ会計を実現できます。
Airレジ 公式HP
3位:Square POSレジ
小売店向けPOSレジアプリのおすすめランキング3位は「Square POSレジ」です。特に仕入れ商品の原価管理ができる「有料版リテールPOSレジ」のご利用を推奨します。商品に対する原価をPOSレジに入力して利益率が把握できるようになります。
Square POSレジは無料のSquareアカウントを作成するだけで、POSレジの機能がすべて無料で利用できます。月額の料金プランを気にせずに、POSレジの機能を利用して売上アップを実現したい、という方にはピッタリのサービスです。
Square POSレジの無料プランの機能では、商品に対しては販売価格の登録しか出来ません。商品の原価管理が行いたい場合には、「有料版リテールPOSレジ」への申し込みが必要となります。
Square POSレジの詳細については、こちらのレビュー記事をご覧ください。
【Square POSレジ製品レビュー】特徴・料金プラン・メリット・デメリット・口コミ・Q&Aを徹底解説!

新しく店舗を開業するためにキャッシュレス決裁を導入したい、という場合は、まずは決裁サービスSquareを利用するのが良いでしょう。Square は無料で利用できる関連サービスが充実しており、Square POSレジもその1つです。
新規に開業するのであれば、Squareのキャッシュレス決裁を導入して、Square POSレジを一緒に利用しましょう。Squareの決裁端末「Square ターミナル」があれば、カード決済の暗証番号入力やレシート発行も可能になり、同時にPOSデータの管理もできるようになります。
以下にSquareの小売店向けサービスページをご紹介します。

Square POSレジが他のPOSレジと異なる点は、PayPayなど店舗でのキャッシュレス決裁以外にも、クレジットカードを使ったインターネット決済にも対応していることです。オンラインでの売り上げをアップしていきたいなら、Square POSレジがおすすめです。
- Squareアカウントがあれば無料で利用できる店舗ホームページを開設して、集客力をアップする
- 店舗にキャッシュレス決裁の仕組みを導入し、お客様のさまざまな支払ニーズに対応する
- 無料の「Squareデータアプリ」をダウンロードして、リアルタイムにスマホで売上を確認・分析する
Square 公式HP
4位:STORES レジ
小売店向けにおすすめのPOSレジアプリのランキング4位は「STORES レジ」です。特に、ネットショップ専業の小売店ならSTORES レジは最適です。
STORES レジは無料ネットショップ開設サービスSTORESの関連サービスの1つです。STORES レジがあれば、実店舗とネットショップの在庫・売上を一元管理することが出来ます。
STORES レジの詳細については、こちらのレビュー記事をご覧ください。
【STORES レジ製品レビュー】特徴・料金プラン・関連サービス・メリット・デメリット・口コミ・Q&Aを徹底解説!

最近ではネットショップ専業の小売店も増えてきています。ネットショップ専業なら無料で始められるSTORES レジがよいでしょう。
特におしゃれなネットショップを開設したいなら、STORES のサービスをおすすめします。STORES に用意されているたくさんのテンプレートからデザインや素材を選ぶだけで、簡単に自分だけのネットショップを作れます。
以下にSTORES で開設されたショップの事例をご紹介します。

STORESを使うと簡単におしゃれなネットショップが開設できます。店舗の世界観を大切にしたいならおすすめです。
- STORESとSTORES レジの2つのサービスを無料プランの範囲で連携して利用する
- 店舗のネットショップをおしゃれにデザインして、商品の写真を掲載する
- ネット専業の小売店なら、STORES関連サービスのみで開業することも可能
STORES 公式HP
5位:ユビレジ
小売店向けおすすめPOSレジランキング5位は「ユビレジ」です。
iPadとキャッシュドロアーがあれば無料で始められる手軽さが特徴で、テイクアウト対応や軽減税率対応(1つの商品が税率・価格を複数持つ)も簡単に設定できます。ユビレジが提供する周辺機器「ユビレジハンディ端末」を使えば、注文変更・数量増減・トッピング追加などオーダーが効率的に取れるので、スピーディーな商品提供が可能となります。
小売店への導入なら「ユビレジ for Salesforce」がおすすめです!これはPOSによる売上管理に加えて、CRMの仕組みを実現するサービス連携機能です。お客様一人ひとりの情報を分析して、顧客カルテの作成やリピート率アップのマーケティング活動が行えるようになります。POSレジの基本機能を超えてCRMを実現したいならぜひお試しください
ユビレジ 公式HP
【小売店向け】タブレットPOSレジの始め方
ここでは小売店向けにタブレットPOSレジの始め方について解説します。特に店舗で実現したいことができるかどうか効率的に情報収集を行う方法や、店舗で活用できる最新の補助金情報を確認する方法についてご紹介します。

個人経営のオーナー店舗であれば各メーカーが提供している無料プランを申し込んで、アプリを使い始めてみる方法が良いでしょう。

もし複数のスタッフが働いているような店舗であれば、タブレットのアプリといえども慎重に検討する必要があります。本格的な導入を進めるためには、複数の業者から相見積もりを取った方が良いと私は思います。
効率的にタブレットPOSレジ選びの情報収集を行う方法
タブレットPOSレジによる経営改善やバーコード決裁PayPayの流行、クラウド会計ソフトfreeeによるかんたんな決算書作成など店舗経営に便利なITツールはどんどん増えてきています。
このような新しいものについて効率的に情報収集ができる人と、できない人の違いはなにかご存知でしょうか?

あれこれ調べるのに時間ばかりがかかってしまうとモチベーションが下がってしまいますよね。なにが違いを生むのでしょうか?
情報収集が上手くいかない人の特徴を以下にご紹介します。
- 通常業務で忙しく隙間時間を使って細切れに情報収集をしている
- カタカナなど単語の意味が気になってしまい、本質的なメリットが分からない
- 面白そうだけれど自分が何を店舗での具体的な活用イメージが湧いていない
これに対して情報収集が上手くいく人は、以下のような特徴を持っています。
- 定期的に自分に最新の情報が入ってくるようにメルマガや雑誌などを購読している
- 具体的に店舗で実現したいイメージを持っている
- 自分だけで色々調べるのではなく上手く他人を頼っている
これこそがビジネスにおける情報収集に成功する秘訣です。
新しいものを店舗経営に上手に取り入れるためには、単純に新しいもの好きというだけでは十分ではありません。

最も重要なのは上手く他人に頼れるようになることです。具体的には当サイトで紹介しているレジ選び無料相談サービスに相談してみて下さい。タブレットPOSレジに限らず、店舗経営に関するお役立ち情報を紹介してくれます。
もし効率的に店舗経営に役立つ情報収集を行いたいなら、レジ選び無料相談サービスに相談してみて下さい。
レジ選びのコンシェルジュに相談したからと言って、すぐに売上が上がるわけではありません。しかし、公平な立場から店舗に役立つ情報を提供してくれることは保証できます。
無料相談窓口はこちら
タブレットPOSレジにかかる費用負担を下げる方法
結論からお伝えすると、最も低コストでタブレットPOSレジを店舗に導入する方法は、補助金・助成金を活用することです。なぜならPOSレジアプリには無料で利用できるサービスがありますが、iPadなどのタブレット端末は無料ではないかたです。
また、キャッシュドロアやレシートプリンタ、バーコードリーダなどの周辺機器を一通り揃えるためにはそれなりのコストが必要になってきます。

物価が高騰している現状では、店舗を経営するためには補助金の活用が欠かせません。手元資金や銀行からの借り入れ以外にも補助金を活用して費用負担のバランスを取るのが良いでしょう。

当サイトで推奨している方法は、レジ選び無料相談サービスに相談することです。自分の実現したい機能や考えている予算をメールや電話で伝えるだけで、レジ選びのプロがおすすめの補助金の活用情報を紹介してくれます。
以下にレジ選び無料相談サービスに対するおすすめの相談方法についてご紹介します。
- ご自身が店舗で何を実現したいのかを説明する
- ご自身が考えている予算を相談員に説明する
- サービスを紹介して欲しいのか、概算の見積もりが欲しいのか、商材の相見積もりがしたいのか、などリクエストを説明する
実際にPOSレジアプリの導入費用はどれくらいかかるのか、初期費用やランニング費用はどのような金額になるのか、周辺機器を合わせるとどれくらいの費用になるのかなど、気になる点はすべて伝えるようにしましょう。
無料相談窓口はこちら
小売店がタブレットPOSレジ導入に活用できる補助金情報
小売店のオーナー向けにタブレットPOSレジの導入に活用できる補助金制度をご紹介します。
- 小規模事業者持続化補助金
- IT導入補助金
- 事業再構築補助金
- 事業復活支援金
- 業務改善助成金
- ものづくり補助金
経済産業省HPで特集されている人気の補助金・給付金もご確認ください。
「補助金とは」についての解説、持続化補助金、IT導入補助金、ものづくり補助金に関する概要と申請先へのリンクをご用意しています。
また、下記特設サイトも併せてご確認下さい。
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小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者の売上増加や生産性向上に関わる取り組みに必要な経費の一部を支援する制度です。通称、持続化補助金と呼ばれています。
補助金の対象は常勤の従業員が原則20人以下の法人もしくは個人事業主であり、商工会または商工会議所のサポートを受けながら事業計画書を作成し、審査・採択手続きを経た後に費用補助を受けられます。

当補助金を活用すれば、ネットショップ開設や販促用チラシ作成、POSレジを活用した売上管理をすることができます。
補助金の対象範囲は具体的には以下の通りです。
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 常時使用する従業員の数:5人以下 |
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 | 常時使用する従業員の数:20人以下 |
製造業その他 | 常時使用する従業員の数:20人以下 |
当補助金の詳細は、公式HPまたはガイドブックをご覧ください。
小規模事業者持続化補助金は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の地道な販路開拓等の取り組みや、業務効率化の取り組みを支援するため、それに要する経費の一部を補助いたします。
当補助金は以下の2種類に分類されています。
- 一般形(上限50万円):チラシ作成、Webサイト作成、商談会参加、店舗改装などに使用可能。
- 低感染リスク型ビジネス枠(上限100万円):新型コロナウイルス対策感染症対策として新たなビジネス・サービスなどを実施する際に使用可能。
補助金制度による具体的な支給額は、事業運営にかかった経費に所定の補助率を乗じて算出されます。

インボイス制度の導入によってこの持続化補助金が注目を集めています。各地域の商工会議所で説明会が開催されていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
補助金の確実な採択を目指すためには、レジ選び無料相談サービスにご相談することをおすすめします。申請時におさえるべきポイントや、その他店舗へのお役立ち情報を紹介してくれます。
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タブレットPOSレジを導入して、売上アップを実現するために、商工会議所と伴走して経営計画を作成しましょう。もちろんインボイス制度の対応も忘れずに。
IT導入補助金
IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツールに関して、その導入補助が受けられる補助金制度です。
当補助金の目的は、ITツールの導入によって業務効率化やコスト削減などの経営改善を行うことであり、POSレジの導入による経営力の向上・店舗オペレーション改善も該当します。

管理会計のソフトウェアやPOSレジシステムを導入したいのなら、IT導入補助金はとても便利な補助金です。他の補助金制度に比べて申請手続き難しくないので、積極的に活用しましょう!
当補助金の詳細は、公式HPをご覧ください。
令和元年度補正予算「IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)」のポータルサイトです。本事業は、ITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。
補助金の申請は、目的に合わせて以下の2種類から選択して申請します。
- 通常型:A類型とB類型
- デジタル化基盤導入枠:令和3年度補正予算として新たに新設
所定の条件を満たすと、ITツール(ソフトウェア・クラウド利用料、一部ハードウェアなど)導入にかかる経費の一部(1/2~3/4)補助を受けられます。
小売店の店舗にPOSレジシステム導入に利用するのであれば、通常型のA類型が該当します。

少額でもよいのでPOSレジの費用負担を軽くしたい、ならIT導入補助金がおすすめです。POSレジアプリ以外にも店舗経営に役立つ便利なITツールを一緒に申請しましょう。
IT導入補助金は通年公募を行っており、補助金の申請が早い方が採択率が上がる傾向にあります。
タブレットPOSレジ、またはその他のITツールを活用した売上アップをしたいなら、レジ選び無料相談サービスにご相談ください。有人のコンシェルジュが役立つ情報を提供してくれます。
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POSレジアプリ以外にも店舗経営に役立つ便利なITツールを一緒に申請しましょう。IT導入補助金を活用する場合には、POSレジ以外のソフトウェアも合わせて申請する方がお得になる場合が多いです。
事業再構築補助金
事業再構築補助金とは、新型コロナウイルス感染症に伴う経済悪化に対応するために、中小企業が事業を再編・転換・再構築することを支援する制度です。
補助金の対象は、業種によって定義が異なりますが、飲食店の場合は資本金5,000万円以下の会社または従業員50人以下の会社及び個人が「中小企業」として対象となります。
「事業再構築」とは、「新分野展開」、「事業転換」、「業種転換」、「業態転換」又は「事業再編」の5つを指します。詳しくは経済産業省 中小企業庁による事業再構築指針をご覧ください。

当補助金は新型コロナウイルス感染症の影響によって新設された事業者を救うための制度ですが、新しくオープンした店舗でもアフターコロナ対策として利用することができる制度です。
当補助金の申請要件は以下の項目が必須化されています。
- 売上が減っていること
- 事業再構築に取り組むこと
- 認定経営革新等支援機関と事業計画を策定すること
例えばコロナ前に雑貨店を営業していたが、経営悪化に伴う事業再構築として、ネットショップ事業を始めるような場合に、当補助金が該当します。その他たくさんの事業再構築の事例が公式HPに記載されています。

当補助金を活用するためには「事業再構築」という言葉通り、事業計画を柔軟に考える必要があります。今までやったことがない事業でもこれまでの経験を活かして、挑戦してみたいというチャレンジ精神が大事だと思います。
当補助金を活用すれば、事業再構築という範囲でタブレットPOSレジ導入費用の補助が受けられます。前向きな事業転換をお考えの店舗オーナー様はぜひには、レジ選び無料相談サービスに相談してみてください。
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小売店ならではの強みを活かすためには、タブレットPOSレジに搭載されている機能が役に立ちます。お店の常連客のニーズを分析することで、新しいビジネスを成功させましょう。
事業復活支援金
事業復活支援金とは、新型コロナウイルス感染症によって経済的な打撃を受けた事業者がその事業規模に応じて給付金を受けられる制度です。
業種や所在地を問われませんが、2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売上高が50%以上または30~50%減少した事業者が補助金支給対象とされています。
当補助金の差額給付の申請期間は、2022年6月30日(木)をもって終了いたしました。

当補助金はフリーランスを含む個人事業主を含めて、かなり広い範囲の事業者が対象となります。申請期間など詳しくは公式HPをご確認ください。
当補助金の詳細は、経済産業省HPをご覧ください。
事業規模ごとの最大支給額は以下の通りに分類されています。
- 法人:最大250万円
- 個人事業主:最大50万円
所定の条件さえ満たせば、新型コロナウイルス感染症による経済的な影響を受けた店舗は補助が受けられます。

当補助金以外にも最新の活用可能な補助金情報は何があるか、ぜひレジ選び無料相談サービスに相談してみてください。
経済環境は日々変化しており、国や地方自治体から行われている事業者をサポートする補助金制度は、多数存在します。定期的に開催されている説明会に参加するか、補助金活用に詳しい相談窓口に聞いて見るだけでも価値があります。
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タブレットPOSレジを活用すれば売上アップを実現できます。新型コロナウイルス感染症によって影響を受けた店舗は、売上の回復のために便利なツールを活用しましょう。
業務改善助成金
業務改善助成金とは、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内最低賃金の引上げを目的とした国の助成金です。
当補助金の助成対象となる経費は「生産性向上・労働能率の増進に資する設備投資等」です。
事業場内最低賃金とは、事業場内で最も低い賃金を意味します。また、最低賃金には各都道府県に定められた「地域別最低賃金」と、特定の産業に従事する労働者を対象に定められた「特定(産業別)最低賃金」の2種類があります。
当補助金は、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げて、設備投資(機械設備、POSレジ導入、会計ソフト導入、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練)などを行った場合に、その費用の一部を助成してくれる制度です。

当補助金の特徴は他の補助金に比べて助成率が高いことです。大規模な設備投資を考えられているなら、こちらの補助金をご検討ください。
当補助金の目的はあくまでも「事業場内最低賃金の引上げ」です。正社員、契約社員、アルバイトなどすべての従業員が対象となります。
事業場が助成を受けるためには、以下2つの要件を満たす必要があります。
- 事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内
- 事業場規模100人以下
当補助金の詳細は、厚生労働省HPまたは以下の動画をご覧ください。
労働市場のセーフティネットである最低賃金制度を紹介する厚生労働省の特設サイトです。
また、厚生労働省から小売店向けの活用事例が公表されていますので、参考にしてみてください。

厚生労働省の小売店向けの活用事例によると、POSレジシステムや自動釣銭機を導入することで、清算業務が自動化され時間短縮されることにより、顧客の回転率が向上した、という記載があります。これは、まさにタブレットPOSレジが該当する記載内容でしょう。
例えば小売店がタブレットPOSレジや管理会計ソフトを導入したり、経営コンサルティングを受けて、事業場内最低賃金を引き上げる場合が該当します。
もしタブレットPOSレジを活用した「生産性向上のイメージ」がつかなければ、インターネットで他事例を調べたり、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。
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従業員の生産性を向上して、事業場内最低賃金の引上げという目的を達成しましょう。タブレットPOSレジには店舗オペレーションを効率化する機能が豊富に揃っています。
ものづくり補助金
ものづくり補助金とは、革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセス改善を目的とする中小企業や小規模企業者・小規模事業者向けの補助金制度です。
※正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」といいます。
ものづくり補助金の補助対象者は、中小企業・小規模事業者であり、フリーランスや個人事業主の方は対象外となっています。

ものづくり、というキーワードからは製造業のイメージが強いですが、小売店でも補助金の交付を受けられます。また、フリーランスや個人事業主の方は、補助対象外ですのでご注意ください。
ものづくり補助金には3つの事業類型(一般型、グローバル展開型、ビジネスモデル構築型)があります。
当記事の対象となる小規模店舗の小売店が利用するのは、モノづくり補助金の基本となる一般型で、具体的には以下2種類に分類されています。
- 通常枠:チラシ作成、Webサイト作成、商談会参加、店舗改装などに使用可能。
- 低感染リスク型ビジネス枠(上限100万円):新型コロナウイルス対策感染症対策として新たなビジネス・サービスなどを実施する際に使用可能。
ものづくり補助金は年間を通じて申請を受け付けています。具体的な申請要件や手続きについては、ものづくり補助金総合サイトをご覧ください。
ものづくり補助金の申請要件の1つに「3~5年の事業計画の策定」があり、これがかなりの労力を要します。効率よく申請を行うためには、中小企業診断士や補助金申請に詳しいコンサルタントに相談することを推奨します。

ものづくり補助金は、毎年応募件数が多く人気の高い補助金ですが、補助金の申請を支援してくれる業者も数多く存在します。また、ものづくり補助金は、一度不採択になっても再度申請が可能ですので、諦めずに頑張りましょう。
例えば、小売店がタブレットPOSレジを導入して、POSデータを分析して客層管理を行ったり、ネットショップを開設して売上アップを目指すような場合にはこちらの補助金は十分に利用できます。
もし効率的に事業計画の策定が行いたい、補助金申請方法について知りたいなら、レジ選び無料相談サービスに相談してみることをおすすめします。
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POSデータ分析のマーケティングやネットショップ開設を行って、売上アップを実現する事業計画を策定しましょう。
まとめ
今回は、小売店のオーナー様向けにタブレットPOSレジに関する情報を網羅的にご紹介しました。
もしかしたら読者の皆様は、インターネットで検索して調べてみたけれども、情報量が多かったり専門用語が多くて、結局どうしたらいいのか分からなくなっているかもしれません。
しかしそれは無理もないと思います。普段から新しいものを取り入れるのが好きだったり、ある程度ITに詳しくない限り、どのメーカーや機能がどれくらい自分のお店に役に立つのか、はインターネットの記事を読むだけではなかなか分かりづらいものだからです。
そこで各メーカーからタブレットPOSレジ専門担当者から直接ざっくばらんに話を聞けるオンライン相談会が提供されています。
希望の日時で予約するだけで、WEB会議ツールを使ってPOSレジの操作方法や、周辺機器との接続イメージなどスタッフが対面で詳しく説明してくれます。オンラインなのでスマホがあれば全国どこからでも可能です。

やっぱり直接人から話を聞いた方が分かりやすいですよね。オンライン相談会といっても強引なセールスなどは一切ありませんのでご安心ください。
最後に、小売店への導入事例が最も多く、おすすめランキング1位のスマレジのオンライン相談会をご紹介します。タブレットPOSレジって結局どれくらい便利なのか、などいろいろ自由に聞けるチャンスなのでぜひご活用ください。